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【RIZIN】王者・鈴木千裕、KO勝利の要因と“3つのチャンス”を明かす、ピットブルに宣戦布告も

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2024/04/29(月)UP

鈴木千裕が試合後インタビューに応じた

 4月29日(祝・月)東京・有明アリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN.46』のメインイベント[フェザー級タイトルマッチ]で、挑戦者・金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)に1R KOで勝利した、同級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が試合後インタビューに答えた。
 鈴木はKO勝利のきっかけや、事前に宣言していた「5個のチャンス」ならぬ「3つのチャンス」が何だったのかも明かした。

【フォト】鈴木の豪打爆発!怒涛のパンチラッシュで金原をKO

 試合は序盤に、鈴木が金原のタックルを切ると、その後は打撃の読み合いに。鈴木は金原のノーモーションパンチをかわしつつ、カーフを入れていった。
 そしてラウンド終盤、鈴木がボディフックから右フック、ヒザと猛攻。金原が耐えられず倒れると、鈴木の怒涛のパウンド。リングサイドからバトンが投げられた。

1R終盤、鈴木の豪打が爆発!

 試合後インタビューで、打撃の読み合いからラッシュ勝負に出たポイントについて尋ねられた鈴木は「わかる人いますか?左ボディです」と、きっかけは金原のボディが効いたことだと言う。
 続けて「ボディが効いて動きが止まって、目つきが変わったんで。そこですぐに行きました」とチャンスを逃さなかったと言う。

 試合前インタビューで鈴木は「倒すチャンスは5回あると思う、その中で倒せれば勝ち」と語っていた。しかし鈴木は「(チャンスは)3つあった」と3回だったと明かす。
 それは「1個はカーフキック。あとボディの流れがあって、あと腕十字狙われた時にいかに綺麗に対処するかが勝負どころでした」と蹴り続けたカーフキックと、グラウンドでの腕十字の対処、そして決め手となったボディだったと言う。

何もできない金原を見て、レフェリーがストップ

 試合結果については「1つの時代が変わったのかな」としつつ「何一つ満足してない。俺が見たい景色はまだまだここじゃねえ」と吠える。

 続けて「世界のRZIINに、俺が先頭走って変えていきます」とワールドレベルにすると宣言。そして「(パトリシオ)ピットブルが、試合前に“次はお前だ、負けるんじゃねえ”ってエールを送ってきたんで。勝ったぞと。ベルト賭けろよ、ピットブル!奪いに行きます」と、昨年7月に鈴木がワンマッチでKO勝利したベラトールフェザー級王者・パトリシオに宣戦布告した。

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