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【グラチャン】大澤茂樹、カンボジアムエタイ打撃に苦戦も勝利

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2016/08/07(日)UP

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GRACHAN実行委員会/1MC実行委員会
「GRACHAN24×1MC.vol.2」
2016年8月7日(日)東京・ディファ有明

ハッカムノーイ(下)を抑え込みながら殴り続ける大澤(上)

▼第14試合 メインイベント フェザー級 5分2R
○大澤茂樹(Honey Trap/GRACHANフェザー級王者)
判定3-0
●ハッカムノーイ・エスジム(カンボジア/エスジム)

 大澤は昨年7月、修斗公式戦で宇野薫からKO勝ちを収めるなど2連勝と好調。今年5月のGRACHANバンタム級王者・手塚基伸との一戦では鋭いタックルを何度も決めて、持ち味を存分に発揮するもドロー判定。ここ最近は2試合連続で引き分けており、今回、完全勝利を目指す。

 対するハッカムノーイはカンボジアのムエタイと呼ばれる「クンクメール」で148戦125勝12敗11分という戦績の持ち主。その打撃力を武器に、MMAでも8戦7勝1敗の戦績を持つ。

 1R、タックルを警戒するハッカムノーイは低い構え。両者ともにインローで探り合う中、ハッカムノーイの右ストレートがクリーンヒットし、大澤が後方に大きく吹っ飛ぶ。

 追撃するハッカムノーイに大澤はタックルを決め寝かせると、相手の両手両足を抑え込むマット・ヒューズポジションからパウンド連打。何も出来ないまま1R終了となったハッカムノーイは怒りを露にし、金網にパンチを叩きこむ。

 2R、殴り合う両者。大澤は低空タックルを仕掛けテイクダウンを狙うが、ハッカムノーイは耐える。大澤は疲れを見せながらもようやくテイクダウンに成功するとハッカムノーイを金網に押し込みながらパウンド連打。下のハッカムノーイはヒジ打ちで反撃したが、その体勢のまま時間切れ。判定で勝利した大澤は「独特な打撃をもらってしまった」とスタンドでの苦戦に反省しきりのようだった。


斉藤(下)をスリーパーで秒殺した堀(上)

▼第13試合 セミファイナル バンタム級 5分2R
○堀友彦(フリー)
一本 1R 25秒 ※チョークスリーパー
●斉藤洋二(BRAVE)

 斉藤は昨年行われたGRACHAN MMAバンタム級次期挑戦者決定トーナメントで優勝したが、昨年11月に王者・手塚基伸に1RTKO負け。今回が再起戦となった。対する堀はグラチャン初参戦。これまでDEEPを主戦場に活躍し、2009年3月に行われたDEEPのバンタム級トーナメントで優勝。大塚隆史、中村“アイアン”浩士、今成正和らトップ選手らとしのぎを削った実績を持つ。

 1R開始早々に斉藤が片足タックルを仕掛けると、堀はこれを切り、後ろに回るとスリーパー。これがガッチリ極まると斉藤は失神し、堀が秒殺勝利した。

 マイクを握った堀は「斉藤選手はタイトルマッチをやっているので次にチャンピオンとやるのはどうでしょうか? チャンピオンとやった時よりも自分のタイムは短いです」と、この日王座を返上した手塚基伸との対戦をアピール。

 すると最前列で観戦していた手塚は「いつやります? 10月? 12月?」と対戦に応じる構えを見せた。

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