【RIZIN】柔術vsプロレスの女子重量級対決

2015/11/07（土）UP
（最終更新：2015/11/18 16:24）

　11月6日（金・現地時間）アメリカ・ミズーリ州セントルイスのスコットレード・センターにて、スコット・コーカーが代表を務める『Bellator 145』が開催され、榊原信行RIZIN実行委員長がケージ内で挨拶。

　12月29日（火）・31日（木）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』で行われるスペシャルワンマッチの対戦カードを発表した。

　出場が発表されていた身長188cm、体重93kgの世界最強の女柔術家ギャビ・ガルシア（ブラジル）の対戦相手が、レイディー・タパ（ドイツ）に決定したことも発表。タパは身長180cm、体重100kgの女子アメリカンフットボール出身の女子プロレスラーで、新日本プロレスでも活躍したプロレスラーのコンガ・ザ・バーバリアンの姪。柔術を学んだこともあり、現在はMMAの名門アメリカン・トップチームでデビュー戦へ向け練習を積んでいるという。重量級女子対決となる。

　ガルシアは「タパと戦えることを嬉しく思っています。お互いにとてもタフな試合になるでしょう。タパは強いけれど、私も負けていない。簡単な相手ではないけれど、戦う準備は出来ている。家族たちのため、日本で戦います」とコメント。

　対するタパは「とても興奮しています。ギャビはプロ柔術家で、私はプロレスラー。2人のスタイルは違いますから、今までで一番の挑戦となるでしょう。でも、私は今フロリダのアメリカン・トップ・チームでとても過酷なトレーニングを行っています。日本で戦う準備は出来ています。勝つのは私でしょう」と意気込みを語った。

＜追加決定カード＞

▼女子スペシャルワンマッチ
ギャビ・ガルシア（ブラジル）
vs
レイディー・タパ（ドイツ）

RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015トーナメント出場
キング・モー（アメリカ）

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