【RIZIN】RENAが日本vsイタリア美女対決に挑む

2015/11/04（水）UP
（最終更新：2015/11/04 17:09）

　12月29日（火）・31日（木）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が、11月4日（水）都内にて行われ、対戦カードが発表された。今大会でMMA（総合格闘技）デビューが発表されていた、“シュートボクシングの女王”RENA（シーザージム）が、日本vsイタリア美女対決に挑むことが決定。

　初代SB世界女子フライ級王者でGirls S-cup世界トーナメント2010・2012・2014王者のRENAと対戦するのは、イリアーナ・ヴァレンティーノ（イタリア）。かつてK-1 WORLD MAX世界トーナメントを連覇したジョルジオ・ペトロシアンと同じTEAM LEONE PETROSYAN所属で、欧州キックボクシング界の新星。長い手足を生かし、ミドルキックを交えながら積極的に前へ出るファイトスタイルだという。ヴァレンティーノも今回がMMAデビュー戦となる。

　イタリアでモデル業もこなす美女だといい、榊原信行RIZIN実行委員長は「美しさと格闘技の技術を持ち合う2人が、それぞれの個性をぶつけ合えばいいと思います」と、この日本vsイタリアの美女対決に期待をかける。

　RENAは「相手も打撃系の選手ということで打撃対決になるかと思います。ミルコ・クロコップ選手のような劇的KOを目標にしていますが、皆さんがあっと驚く試合をMMAで見せたいので、飛び付き腕十字を極めたいと思っています」と、相手に飛び付いて腕十字固めを極める関節技の大技でのフィニッシュを予告。

　10月上旬から総合格闘技ジムのAACCに通い、日本人唯一の女子MMA世界王者・浜崎朱加とデビュー戦へ向けて練習を積んでいるという。「私のMMAの実力はまだペーペーなのでボコボコにされていますが、褒めてもらっている部分もあります」と急ピッチで準備を進めているようだ。

「私は女性なのでギャップを見てもらいたい。入場ではニコニコしていますが、試合になるとスイッチが入るので、そのギャップを楽しんでもらいたい」というRENA。高田延彦RIZIN統括本部長に「お願いがあります」と、かつてPRIDEで高田統括本部長が選手に「お前はやれんのか？」と問いかけると選手が「やるっ！」と答えるパフォーマンスを直訴した。

　一方、ヴァレンティーノは「今はMMA初挑戦に向けて厳しい練習を積んでいるので、私とRENA選手にしか出来ない美しい試合が出来ると思います。皆さん期待していてください」と、主催者を通じてメッセージを送っている。

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