【RIZIN】188cm、93kg最強の女柔術家が参戦

2015/10/08（木）UP
（最終更新：2015/12/17 01:09）

　12月29日（火）・31日（木）さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』（ライジン・ファイティング・ワールド・グランプリ）の記者会見が、10月8日（木）都内にて行われた。

“世界最強の女柔術家”ギャビ・ガルシア（ブラジル）のMMA（総合格闘技）転向が発表となった。ガルシアは様々なブラジリアン柔術世界選手権大会で14度の優勝を飾り、UFCファイター育成番組『ジ･アルティメット･ファイター・ブラジル』に柔術コーチとして出演。あのヴァンダレイ･シウバを絞め落とした経歴を持つ。

　柔術の技術もさることながら、圧巻なのはその体格。身長188cm、体重93kgと完全なるヘビー級体型なのだ。

　ガルシアはMMAデビュー戦へ向けて、「柔術で私は最高だったように、今度はMMAで日本と世界に向けて最高だと言うことを証明します。日本は武道が生まれた地ですから、この日本で武道の力、そして女性の力を見せつけたいと思います」と挨拶。

　さらに、「皆さんにぜひ見ていただきたいのは、女性の外面的な強さもそうですが内面的な強さです。女性が何かをやろうとすると必ず障害がつきまといます。私はそれを乗り越える。私はその姿を皆さんに見て欲しい。私はこの大会のためにブラジルの家族や友人たちを捨てて、一人でアメリカへ渡って特訓を始めました。デビュー戦へ向けて100％そのために専念しています。私の最高のパフォーマンスを見せたい。大みそかには女性らしくあり、なおかつ力強い筋肉を見せ、女性でも皆さんを魅了出来るKOシーンを見せられることを証明したい」と、意気込みを語った。

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