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【K-1】18歳・近藤魁成「挑戦者の気持ち」で必勝宣言、松岡力「高校生のガキには負けられない」

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2019/08/03(土)UP

「自分はオールラウンダー」と技術に自信を持つ松岡(右)

 対する松岡は2017年にK-1ジム五反田に移籍、2018年にKRUSHに初参戦して渡邊俊樹、山際和希を撃破。海外の遠征でも中国の強豪ティエ・インホァに圧勝し、世界にその名を轟かせた。昨年の12月には元K-1王者の野杁正明にKO負けを喫したが、今年の4月には元KRUSH王者の牧平圭太に勝利し勢いに乗る。現K-1王者の久保優太も認める逸材が、新星にどんなファイトを見せるか。

 近藤との対戦に「対戦相手としては全く想像していなかったです。魁成くんの試合を見たことはありますが、うちのジムの選手が魁成くんと試合をすることが多くて、魁成くんじゃなくてジムの選手のことを見ている感じでしたね」と対戦相手として想像していた近藤とは正反対だ。

  近藤の実力については「鈴木勇人さんとやった時(18年6月)より木村“フィリップ”ミノルくんとやった時(19年5月)の方が全然レベルが上がっていて、まさに成長中の選手だなとは思います。ただファイトスタイル的には得意ですね。完全に得意なタイプです」と自信を持っており、「僕は当てさせないで当てる。そうやって完封しようかなと思っています」と完全勝利を誓う。

 前回の牧平戦では、蹴りが得意な相手にパンチで良い動きを見せていた松岡だったが「自分はオールラウンダーとは思っていて、その中で蹴りに特化していったタイプだと思っています。だから練習でボクシングスパーをやっても上の選手とやりあえるので、技術的に自分は高い方だと思っています」と自身の技術には高い自信を持っている。

「僕が高校生の時に何してたかを考えると、毎日遊んで格闘技のことなんか考えていませんでした。その時の自分と当てはめるわけじゃないですけど、高校生のガキに負けたら本当後がないので。高校生は今から伸び盛りでまだまだ次があると思うけど、僕はもう26歳で後がないので、高校生には負けられないです」と前回の会見同様のコメントだ。

 近藤戦を乗り越えて目指す先にはベルトがある。「何か形に残さないと格闘技をやっている意味がないです。本当に今は一戦一戦、負けたら引退ぐらいの覚悟を持ってやっていて、練習でもそういう意識で取り組んでいます」と意欲を表し、「前回がっかりさせてしまった地元のファン(前回の大阪大会は野杁にKO負けした)を楽しませるような良い試合をして、勝って締めたいと思います」と力強く語った。

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