【K-1】「一瞬で仕留める」と決意の大和哲也に、若手の近藤拳成「一瞬の隙をつく」
8月24日(土)エディオンアリーナ大阪(第1競技場)で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』。同大会の「K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R」で対戦する、K-1甲子園2016 -65kg王者・近藤拳成(20=大成会館)と元WBCムエタイ世界スーパー・ライト級王者・大和哲也(31=大和ジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
大和は国内外で数々のタイトルを獲得し、2010年にK-1 WORLD MAX -63kg Japan Tournament優勝で優勝。2017年4月に現K-1への電撃参戦、昨年11月にK-1第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメントの一回戦でゲーオ・ウィラサクレック(34=WSRフェアテックスジム)に左ハイキックで衝撃のKO負け。今回の大阪大会で約9か月ぶりの再起を目指す。
昨年の敗戦から葛藤があったという大和だが「僕もK-1に魅せられて格闘技を始めた人間で、K-1という華やかな舞台・世界がある。格闘技を始めたきっかけも含めて、タイトルがかかった試合で2回こけたからといってK-1を辞める必要はない。大和哲也はK-1に戻るべきだと思って、K-1で戦うことを決めました」と決意。
対戦する近藤については「相手のプロフィールを見て99年生まれで本当にびっくりしました。自分も本当にベテランの域に来たというのを実感します。自分はここまで年齢・キャリアに差がある相手とやったことがないので、感慨深い試合にはなるかなと思います」と自身の立ち居位置に驚いたという。
今回のテーマは「”やっぱり大和哲也は強い”と思ってもらえるような、一瞬で決まる試合を見せたいです。拳成選手は若くて勢いもあると思うので、自分がどうベテランらしく対応して一瞬で仕留められるか。緊張感でピリピリするような中でも、ハラハラさせずに一瞬で終わらせれるようにしっかり仕上げたいと思います」と意気込む。
2度チャレンジしてベルトを取れなかったとこは初めてだったという大和。「三度目の正直でベルトを獲ります。僕ももう32歳になりますし、今年の一戦一戦は進退をかけるじゃないけど、自分でも自分を試すような試合が続くと思います。今自分のパフォーマンスをどれだけ引き上げられるかを再確認する試合になる」と今まで以上に気を引き締めている。
最後に「対戦カード発表会見で拳成選手と並んで、切羽詰まった人間の強さ・内に秘める精神的な強さを感じました。そういう選手は年齢・キャリア関係なく本当に強い選手だと思っています。僕はそういう若い選手に対して、ベテランとして内に秘める熱い想いを冷静に持ち、激しく戦って一瞬で仕留める。それが今回のテーマです。みなさんも楽しみにしていてください」とコメントした。
▷次ページは対戦相手・近藤拳成のコメント
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