【Krush】平本蓮が“本気”のエキシビションマッチで近藤魁成を血まみれに
Krush実行委員会
「Krush.92」
2018年8月18日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール
▼特別試合 2分3R
―平本 蓮(20=K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2014王者)
勝敗なし
―近藤魁成(17=大成会館/K-1甲子園2017 -65kg王者)
新旧K-1甲子園王者対決は、記者会見で平本が「本気でやろうよ」と提案。近藤も「お願いします」と了承したため、公式試合ではないがエキシビションでもない「特別試合」として行われることとなった。
1R、平本が強い左ミドルをバンバン当てにいき、さらに強い右ローも蹴る。平本の容赦ない蹴りが目立った。
2R序盤にはミドルキックの蹴り合いを見せる両者。近藤が顔面からボディへのコンビネーションを見せると、平本もすぐに同じコンビネーションを打ち返す。終盤には平本が連打を決めて、近藤は鼻血を出す。
3Rが始まる前には、両者ともスネプロテクターを外し、素足になる。パンチを出しながら前に出る近藤だが、平本の強い右ストレート、ボディの連打をもらって後退。大量の鼻血を出す近藤へ容赦なくパンチを打ち込む平本。顔面血だらけの近藤をパンチ連打で追い込み、終了となった。
マイクを持った近藤は「やっぱり蓮君強くて…いつか絶対に超えます」と、悔しかったか涙をこらえてコメント。
平本は「今日、本当はエキシビションという形だったんですが、魁成はK-1甲子園で今年も決勝まで残っていて着実に階段を上がっています。僕が魁成と同じ年の頃に木村ミノル選手と試合が決まって、人生で初めて挫折を味わったんですよね。僕はそこから強くなっていったので、魁成もこういう場で殴り合えば何かを感じとってくれるんじゃないかと思って。魁成は男気あって受けてくれたし、僕もあの頃の気持ちを取り戻したし、僕よりも才能あるし、これからどんどん強くなっていくと思います」と、“本気”のエキシビションマッチを提案した理由を語った。
※全試合結果はこちら
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