【K-1】近藤拳成、大和哲也とは「斬り合いのような試合になる、一瞬一瞬を見逃さないで」
8月24日(土)エディオンアリーナ大阪(第1競技場)で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』の「スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R」で大和哲也(31=大和ジム)と対戦する近藤拳成(20=大成会館)が大阪の所属ジムにて公開練習を行った。
6月のKRUSHで約13カ月ぶりの復帰戦を行い、復活の勝利を上げた拳成。試合まで3週間を切り「疲労は溜まっているけど、去年怪我で練習できない時期があって、その時期のことを考えたら今こうやって追い込めるのは幸せです」と充実した日々を過ごしている。公開練習ではドラム型ミットにフック、ワンツー、アッパーと快音を響かせ、その姿はフックを得意とする対戦相手の大和を思わせるところもあった。
「ドラム型ミットが道場に届いてから、ずっとあのミットを使って練習しています。ドラム型ミットだと思い切りパンチを打ち込めるというか、パンチを打つ度に強くなっているなと実感しています。(大和は)フックが得意なので、そのフックに対抗できるように、ではないですけど、フックもワンツーなど真っすぐの攻撃も全部練習しています」と手応えを感じている。
静かな語り口の中にも緊張感を漂わせるのは、キャリア最強の敵である大和が対戦相手であるからに他ならない。「色んな面ですごく尊敬しています」と大和への敬意を隠さない拳成だが「オファーを受けた時はビックリしたのですけど、このオファーを断ったらこんなチャンスはもう2度とないと思ったので、『是非やらせてください』という感じでした」と対戦を躊躇するところはなかったという。
「SNSで回ってきたのですけど、今回の試合は(大和にとって)復帰戦でしかもお父さんを亡くされて最初の試合なので凄く気合いが入ってくると思います。でもそういう気持ちに対して、僕もしっかり練習を積んでぶつかっていきたい。絶対にKOで終わると思うので、一瞬一瞬を見逃さないでほしいです。斬り合いのような試合になると思います。僕はすべてをぶつけるのみだし、ここで勝てば僕の人生は変わると思います」と一瞬で勝負を決めることができるか。
兄弟揃っての参戦に「決まった時は凄く嬉しかったです。やっとプロになって一緒の日に試合ができるので、僕と魁成で大阪K-1を盛り上げたいと思います。家族もサポートしてくれていて、減量食を作ってくれたりマッサージをしてくれたり、家族がいなかったらここまでできていないです」と家族のサポートも受けて地元のリングに上がる。
最後に「K-1の世界チャンピオンは小さい頃からの夢。大和選手に勝ったらタイトルに近づくと思うので頑張ります。8月24日は僕と弟の魁成でしっかりK-1大阪を盛り上げて2人で勝つので応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。
公開練習写真=(C)M-1 Sports Media
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