【ボクシング】村田諒太が計量パス「リングに上がる瞬間にスイッチは入る」

鍛え上げられた村田の肉体

　12月23日（月）神奈川・横浜アリーナで行われる『FUJI BOXING トリプル世界戦』の前日計量が都内で13:00より行われ「WBA世界ミドル級タイトルマッチ」に臨む、王者・村田諒太（33＝帝拳）はリミットの72.5キロを200グラム下回る72.3キロ、対する挑戦者のスティーブン・バトラー（24＝カナダ）はリミットいっぱいの72.5キロで、それぞれ計量を1回でパスした。

　計量直後、フェイスオフ（にらみ合い）のパフォーマンスに応じた村田は、バトラーの印象について「“やってやろう”っていう気持ちになったわけでもないし、調子がよさそうとも思わなかった」と、さながら感情が無であるようにコメントした。

対する挑戦者・バトラーも計量クリアー

　ただ、初防衛戦である決戦の前日となり緊張感も覚えているという。「世界戦も6度目だが、試合は何度やっても緊張はする。ベルトを守る立場は意識せず、明日はただベストを尽くしていくだけ」と気持ちのスイッチはまだ入っていないが、明日の試合では実力を出し切るという。

　村田自身曰く「リングに上がる瞬間に自然とスイッチは入ると思う。前回の試合と同じで、無理に虚勢を張る必要もなく、そのままの気持ちで勝負したい」とのこと。計量後のリカバリーとしては「パスタをこれから食べて、夜にうなぎ食べる」と話した。村田は明日の大舞台で初防衛戦を勝利で飾ることができるか。

ツイート フォロー

●編集部オススメ

・村田諒太のV1戦「この階級で一番危険、バトラーが勝つ」ディアス氏（ゴールデンボーイ）

・村田諒太が白熱のスパーリング、仕上がりに自信

・村田諒太が怒涛の1分ラッシュでTKO勝利、ブラントからベルト奪取

・村田諒太がベガスで王座陥落、ブラントに判定負け

・井岡の表彰式で目立ちすぎのラウンドガールは、ミスマガジンの岡田佑里乃

LINEでeFight（イーファイト）格闘技情報を友だち追加しよう！