【K-1】MIOのK-1初陣が決定、ハードパンチャー高梨knuckle美穂に「相手にならない」と余裕のコメント
7月17日(金)都内にて記者会見が行われ、9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の第1弾対戦カードとしてMIO(25=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs高梨knuckle美穂(27=Y’ZD GYM)という、K-1女子注目の一戦が発表された。
昨年8月にK-1参戦を電撃発表して以来、K-1初戦の時期や対戦相手に注目が集まっていたMIOだが、大舞台でいきなり強豪と対戦することになった。
2011年にシュートボクシング(SB)でプロデビューしたMIOは、初代SB日本女子ミニマム級王座、Girls S-cup48kgアジアトーナメント2016王座、Girls S-cup 48kg日本トーナメント2015王座などを獲得、長らくRENAに次ぐSB女子の顔として活躍した。
18年にABEMA『格闘代理戦争3rdシーズン』で総合格闘技に挑戦した後、昨年7月に引退を発表したが、翌月K-1大阪大会のリングに登場し、K-1への参戦を表明。それから約1年、K-1ファイターとなるべく練習を重ね、今回が満を持してのK-1デビュー戦となる。
対する高梨は2018年9月の『KHAOS.6』でプロデビューすると、”knuckle”の異名通り、女子ファイター離れしたパンチ力でいきなり頭角を現し、キャリア3戦目で第2代Krush女子アトム級王座を獲得した。
タイの強豪相手に初防衛に成功すると、2020年6月のKrush新宿大会よりタイトルを返上して、女子ミニマム級に転向。この試合で真美からダウンを奪って勝利すると、会場にいたMIOに9月のK-1大阪大会での対戦をアピール。“Kの牙城”を死守すべく、実績で上回るMIOを迎撃する。
会見では、中村拓己K-1プロデューサーが「輝かしい実績を持つMIO選手がK-1のリングでどんな試合を見せるのか楽しみ。K-1初参戦の高梨選手は、プロ無敗で女子選手とは思えないハードパンチャー。女子の新しい階級を切り拓いていく試合を期待したい」と、話題性以上の好勝負を期待するコメントを寄せた。
また、K-1初戦に臨むMIOは「すごくドキドキしています。デビュー戦くらいの、チャレンジする気持ちでいきたい」と早くも意欲を見せ、相手の高梨に対しては「すごいパンチ力のある選手だなと思いましたが、テクニック的には相手にならないかな」とキャリアの違いからくる余裕のコメント。
この発言に対し、高梨も「私のほうが上だと思っているので、試合で分からせます」と気の強さを見せ、「キャリアとかまったく関係ないと思ってるんで、ぶっ飛ばすつもりで試合は勝たせてもらいます」と、こちらも必勝をアピールした。
決戦前の舌戦から激闘の予感大。中村プロデューサーのコメント通り、女子の新階級ミニマム級の魅力をアピールする一戦になるか?
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