【RIZIN】快勝の江幡睦「春馬もどこかで観ている」弟を破った那須川天心との対戦に意欲

2020/09/27（日）UP
（最終更新：2020/09/28 13:07）

　9月27日（日）、さいたまスーパーアリーナで行われた『RIZIN.24』の第2試合、RIZIN キックボクシングルール 55.0kg契約3分3Rマッチで、江幡陸（伊原道場/WKBA世界バンタム級王者）は良星（平井道場）を3-0の判定で破り、試合後の記者会見に応じた。

　ジャッジ3者が30-26のフルマークを付けるワンサイドで勝利した江幡だが「コロナの影響でなかなか試合ができず、1年ぶりの試合だった。相手が効いてもどんどん前に出てくるいい選手だったので第1ラウンドのKOチャンスをモノにできなかった」と反省も忘れなかった。

　会見では昨年の大みそかに一緒にRIZINのリングへ入場し、先日他界した俳優の三浦春馬さんや、その試合で那須川天心に敗れた弟についても語り「3人の入場で観た景色は一番の舞台だった。あの景色を目指し、最後に笑っているのは僕ら兄弟であって、春馬もきっとそれをどこかで観ている」と話した。

　また、弟を破った那須川と自身も対戦したい気持ちはあるのかという問いに「弟のかたき討ちというより、手合わせをして格闘技界を盛り上げたい」という表現で対戦を希望した。

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