【RIZIN】デビュー戦TKO勝利のスダリオ剛「相撲も活かせたら」と展望語る
9月27日(日)、さいたまスーパーアリーナで行われた『RIZIN.24』の第3試合、RIZIN MMA特別ルール(肘あり) 120.0kg契約3分3Rマッチで、スダリオ剛(元貴ノ富士/フリー)はディラン・ジェイムス(ニュージーランド/ランズエンドプロレスリング)を第1ラウンド終了時、ドクターストップによるTKOで破った試合後、記者会見を行った。
将来を嘱望された相撲界から暴力事件による廃業。「死のうかとも思った」という絶望を乗り越え、初めて上がったRIZINのリングには「ライトアップが暑かった」と笑いながら感想を語り「ホッとしているが基本的なことが身につけられていないので次の試合までに補強したい」と次を見据えた。
相手のディランについては「苦しくなったらテイクダウンが来るのは想定できていた。経験のためにもっと戦いたかった」と語り、指導を務めてきたエンセン井上氏からは「いい経験だね」と声をかけられたとのこと。
相撲の前には、あの八村塁としのぎを削ったというバスケットボールのキャリアも持ち、これらのバックボーンを活かしたファイトスタイルはまだ見えていないというスダリオ。今回のインタビューでは「相撲で活かせるものも探りながら練習していきたい」と話した。
3週間前から試合の準備をしたという相手のディランは、会見で「スダリオは予想通りだった」とは言ったものの、出場にも試合結果にも納得のいった様子だった。
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