【TTF】全試合順決定、メインは山本健斗デリカットと工藤諒司の再戦「借りを返す時がきた」（工藤）＝12.20大阪

2020/10/27（火）UP
（最終更新：2020/10/27 19:19）

　長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.A主催の総合格闘技イベント『TTF CHALLENGE 09』が、12月20日（日）に大阪・メルパルクホールで開催される。

　今回はTTF CHALLENGEの関西初進出となる大会で、対戦カードは関西の選手が関東で活躍する選手を地元で迎え撃つ形式となる。その全試合順が発表された。

　メインイベントでは、山本健斗デリカット（総合格闘技道場コブラ会）と工藤諒司（TRIBE TOKYO M.M.A）が対戦。

　山本は2016年の修斗ライト級新人王で、ラグビーで培ったフィジカルと、関西の名門・コブラ会で鍛え上げた技術を武器とするファイター。今年10月の修斗フェザー級世界ランキング6位のランカーだ。

　対する工藤は極真空手を5歳から10年学んだ後、国士舘大学でレスリングを経験。前戦は今年9月の野瀬翔平に1R KO勝利し、現在6連勝中と勢いに乗る。修斗フェザー級世界ランキングは現在10位。

　両者は2018年10月に『SHOOTO GIG TOKYO Vol.26』で対戦しており、判定3-0で山本が勝利している。山本との再戦が決まった工藤は、26日に自身のSNSで「借りを返す時がきた！！次戦大阪に乗り込みます！」と、リベンジに燃えている様子だ。

　第3試合には、今年6月に『TTF CHALLENGE 08』でMMAデビューした空道王者・岩崎大河（大道塾/パラエストラ東京）が登場、加藤正徳 （近田道場）と対戦する。

　少年時代から空道を始めた岩崎は、185cm、96kgの日本人離れした体格と鋭い打撃を生かし『2017北斗旗全日本空道体力別選手権大会』の最重量級（＋260クラス）で優勝、翌年も連覇し、19年には準優勝に輝いた実力者。

　MMAデビュー戦となった今年6月のTTF CHALLENGEでは、元米軍ファイターを相手にフルマーク判定勝利。続く2戦目は、10月のパンクラスで川和真に一本勝ちし、デビューから2連勝中だ。

　なお、本大会のメインイベント、セミファイナル、第6試合は修斗公式戦として行われ、試合結果は修斗公式ランキングに反映される。その他の試合はTTFルールで行われる。

☆この大会の詳細はこちら

＜全対戦カード＞
▼メインイベント 修斗公式戦フェザー級70.3kg以下契約 5分3R
山本 健斗デリカット （総合格闘技道場コブラ会）
vs
工藤 諒司 （TRIBE TOKYO M.M.A）

▼セミファイナル 修斗公式戦ライト級77.1kg以下契約
長田 拓也 （BLOWS）
vs
飯田 建夫 （MARS GYM）　

▼第6試合 修斗公式戦バンタム級65.8kg以下契約
服部 賢大 （STG神戸）
vs
後藤 丈治 （TRIBE TOKYO M.M.A）

▼第5試合 TTFルール フェザー級70.3kg以下契約 5分2R※延長有り
名田 英平 （総合格闘技道場コブラ会）
vs
高橋 孝徳 （リバーサルジム新宿Me,We）

▼第4試合 TTFルール フライ級61.2kg以下契約 5分2R※延長有り
西村 大地 （BLOWS）
vs
上田 直毅 （パラエストラ東京）

▼第3試合 TTFルール ウェルター級83.9kg以下契約 5分2R※延長有り
加藤 正徳 （近田道場）
vs
岩崎 大河 （大道塾／パラエストラ東京）

▼第2試合 TTFルール フェザー級70.3kg以下契約 5分2R※延長有り
中川 皓貴 （reliable）
vs
狩野 優（TRIBE TOKYO M.M.A）

▼第1試合 TTFルール バンタム級65.8kg以下契約 5分2R※延長有り
宇都宮 伍 （直心会）
vs
大谷 啓元 （パンクラスイズム横浜）

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