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【レベルス】小笠原瑛作、対する松岡の「弱い顎を打ち抜く」宣言に「打ち抜くのは俺の方」

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2020/12/16(水)UP

■階級アップの小笠原裕典、二冠の大脇武に「ちょうどいい相手」

裕典(左)が階級を上げ、強敵と戦う

 2つ目のカードは瑛作の兄であるWBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者・小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)vsDBS&RKAフェザー級王者・大脇武(GET OVER)の57.0kg契約戦(BLACKルール/3分3R・延長1R)。

 裕典は前述のように55.5kgのスーパーバンタムから57.0kgに階級アップ。さらに得意とするヒジ打ちを封印したBLACKルール(ヒジ無し)への挑戦となる。

 対する大脇は16戦12勝(7KO)4敗の戦績で、これまでにDBSフェザー級、RKAフェザー級タイトルを獲得している21歳。現在、WBCムエタイ日本フェザー級では7位にランク入りしている。
 こちらもレベルス初参戦で、コメントでは「地方や海外で戦ってきて、キック界のど真ん中で自分の実力を試すチャンスを頂きました。絶対ぶっ倒す」と意気込んでいる。

アマチュア経験も豊富で、テクニックと強打を合わせ持つ大脇(右)

 裕典は大脇について「結構パンチが強い」と評価しつつも、「“絶対にぶっ倒す”と言っているが、僕は逆に迎え撃って僕が倒したい。1つ上のレベルにいくためにもちょうどいい相手」と返り討ちを宣言。

 57.0kgの気になる選手について聞かれると「特にいないのですが、龍聖選手は凄く活きのいい選手ですけど、彼は強い選手とやっていないのに生意気なので黙らせたい」と現在6戦6勝(6KO)の龍聖との対戦に興味を示した。

 この発言を見た龍聖から今後SNSで挑発コメントが出ることが予想されたが、裕典は「言いたいことは全然言ってもらってもいいです。でも僕はツイッターをやっていないので、僕には届きません。インスタで直接メッセージ下さい」とした。現在の所、龍聖は表立ったリアクションをしていないが、本当にメッセージをしたのかもしれない。

■炎出丸、近藤3兄弟の同門・横野洋に「ヒジの怖さがわかると思う」

今年10月、ヒザ蹴りで相手を追い込む炎出丸

 3つ目のカードは、元J-NETWORKスーパーバンタム級王者・炎出丸(38=クロスポイント吉祥寺)と、前DEEP☆KICK 57.5kg王者・横野洋(キックボクシングジム3K)との55.5kg契約戦(REDルール/3分3R・延長1R)。なお4つ目のカードは今後発表される。

 炎出丸は2005年にプロデビューし、プロ16年目のベテラン。ムエタイベースの蹴り技、首相撲を主体とする元J-NETWORKスーパーバンタム級王者だ。66戦31勝(5KO)27敗8分の戦績を持ち、今年10月の前戦では判定勝利している。

ヒザ蹴りは横野も得意技、19年にはボディへのヒザでTKO勝利している

 相手の横野は前DEEP KICK57.5kg王者のタイトル獲得歴があり、13戦(4KO)5敗2分の戦績を持つ。K-1 JAPAN GROUPで活躍する近藤3兄弟が今年立ち上げたキックボクシングジム所属選手だ。

 横野からのコメント「ヒジありの世界に踏み込みます。あと1カ月、詰め込んで頑張ります」に対して、炎出丸は「僕とやったらヒジありルールの怖さが試合後にわかると思います。ヒジにこだわっているわけではないのですが、僕は長くやっていて状況に応じて技を使っていくので、こんなのあるの?と思わせたい」とベテランならでは、ヒジありの恐怖を教えこませるとした。

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