【レベルス】女王・ぱんちゃん璃奈が“美腹筋”で計量パス、初メインに「ダウンを取って期待に応えます」
11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.67』の前日計量が7日都内にて行われた。
メインイベント第9試合 清水工業株式会社PRESENTS 47kg契約 3分3回戦(延長1R) BLACKルール<肘なし>に出場するぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/REBELS-BLACK)、MARI(ナックルズGYM)が計量に臨み、ぱんちゃんが47.00kg、MARIが46.55kgで計量をパスした。
今年8月に初代女子王座を獲得後、初の試合に臨むぱんちゃん。初のメインイベンターに抜擢されたこの一戦は、レベルス67大会の歴史の中で初めてメインイベントを飾る女子マッチとなる。
歴史的な一戦に向け「他の選手からはまだ早いと言われるのもわかりますが、期待されている分、それに応えたいと思います」と、メインイベンターとしての役割を果たす構えを見せた。
ぱんちゃんにとって今回の試合は王者として戦う初めての試合。前回勝利した王座決定戦を振り返ると「まだまだチャンピオンとしてはいい試合ができていません。ベルトを取ったからには、これからは内容も問われます」と、これまでよりも気持ちは引き締まった様子を見せる。
周囲やファンからはKO勝利を求められているというが「まだそこには至っていません」と、冷静に自らの現状を分析。しかし「いいのが当たればダウンをとれる力もついているので、ダウンを獲りたいなと思います」と成長を証明する構えだ。
対するMARIは「豪華なカードの中、女子である私がメインで試合をさせていただけるのを感謝します。もちろんぱんちゃん選手の力というのはわかっていますが、メインイベントにふさわしいよう試合を盛り上げます」とコメント。初参戦のレベルスに爪痕を残す強い意志を感じさせた。
MARIは右ストレートを得意とする、優れたボクシング技術を持つファイター。レベルスの組ヒザ有りのルールへの適応がひとつのポイントであると見られている。前戦でブルファイターのMISAKIを封じた組ヒザを持つぱんちゃんが有利という声もある中「首相撲もキックも練習しているので、リングの上で見せるだけです」と静かな口調ながら力強い自信を語った。
今回はノンタイトル戦ながら、ぱんちゃんを撃破できればリマッチで王座挑戦も見えてくる。NJKFミネルヴァピン級に続く2本目のベルト獲得のチャンスに直結する今回は「常に強い選手と試合をしたいと思っているので、無敗のチャンピオンであるぱんちゃんと試合ができるのはありがたい」と気後れする様子は一切なし。「私が初黒星をつけます」と、ビッグチャンス獲得を誓った。
一方、迎え撃つ立場となるぱんちゃんは「試合前なので、黒星つけるといってもらわないと困ります」と余裕のコメントから王者の風格を匂わせる。これは決して空元気ではなく「いつもは緊張が9、楽しみが1くらいなんですが、今回は楽しみが勝っている」と自信アリ。「会長から教えてもらったことを落ち着いて出せば、必ず笑えると思う。黒星はつけさせません」と、王者初戦を快勝で飾る構えを見せた。
<計量結果>
▼メインイベント 第9試合 清水工業株式会社PRESENTS 47kg契約 3分3回戦(延長1R) BLACKルール
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/REBELS-BLACK 女子46kg級王者) →47.00kg
vs
MARI(ナックルズGYM/元ミネルヴァ ピン級王者王者) →46.55kg
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