2020/12/22（火）UP
（最終更新：2020/12/23 22:31）

　12月31日（木）さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.26』の追加カード発表会見で、那須川天心（22＝TARGET/Cygames）の参戦や、五味隆典（42＝イーストリンカンラスカルジム）vs皇治（31＝TEAM ONE）のエキシビションマッチが発表された。

　会見後、 RIZINの榊原代表は囲み会見で、元メジャーリーガーの新庄剛志（48）の参戦について問われると「新庄とは最後まで話をしたが、大みそかはゆっくりさせてくださいということで。最後はフラれたね。会場にも来ない感じです。でも彼のことだからフラっと会場に来たいというかもしれないし」と大晦日の参戦は無いとした。
　ただし、来年の可能性はゼロでは無いようで「大みそかでサプライズ的に何かをやると言うことは無くなりましたが、関係は続くので、またいろんな相談はしていってもいいかなと思ってます」と継続的な交渉の可能性も示唆した。

新庄のムキムキボディ、厚い胸板と割れた腹筋（c)ゲーテ11月号幻冬舎

　榊原代表は今月10日の会見では「新庄はプロ野球に戻れなくて、RIZINに出るというのは恰好悪すぎるという美学がある」とし、今月7日のトライアウトの結果発表を待った。新庄氏は2019年の11月に突然のプロ野球現役復帰宣言。今回のトライアウトに向け励み、結果は3打数1安打1打点1死球の成績だったが、数日後の結果に新庄の合格は無かった。この時点でRIZIN出場は厳しいだろうと予想された。

　榊原代表は今日の会見で数日前に新庄氏と会話したと言い「大みそかに何かアクションを起こすことは無しにしましょう、ということになりました」と語った。

　新庄氏は会見前日にSNSで「ユニフォームに袖を通す事は出来なかったが、次なる目標は決まっている（拳アイコン）可能性は今回より低いかもしれないが挑戦したる！来年も僕から目を離すなよ」と綴っており、わずかだが今回のRIZINのサプライズを期待させていた。

　また今回の会見の2日前の19日にも自身のYouTubeでのライブ配信で「1年間、自分に勝つつもりでやってきてね。終わったことは気にしたって仕方ないし、先を見て皆んなを、あっと驚かせることを考えてるから期待しててよ。間違いなく、次の目標は待ってました！という目標を立てている。（成功は）1％以下かな。0.001%可能性を求めて俺はやっていこうかなと思う。自分との戦い。来年、再来年の期間に何か起こすから。楽しみにしてて欲しい」と視聴者に訴え、意気込んだ。
　果たして新庄の新たな目標とは!?

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