【UFC】この一発で500万円のボーナス！デビュー戦フリックが“飛びつき三角”で鮮烈一本勝ち、ホワイト社長も絶賛

2020/12/21（月）UP
（最終更新：2020/12/21 19:32）

　2020年12月20日（日・日本時間）米ネバダ州ラスベガス／UFC APEXで行われた『UFCファイトナイト・ラスベガス17』で、驚きの一本勝ちが誕生した。

　フライ級ワンマッチのジミー・フリック（30＝米国）vsコディー・ダーデン（29＝米国）戦。UFCデビュー戦となるフリックが1R中盤すぎ、自らが放った左ハイキックをダーデンにキャッチされると、そのままジャンプして飛び付き三角絞め！
　両者がマットに着いたところで、フリックが絡んだ両足を絞め上げ、1R 3分18秒、驚きのフィニッシュ勝利を飾った。

　UFCダナ・ホワイト社長はこの試合を「驚きだ！」と絶賛。フィリックはこの大会の素晴らしい戦いを見せた選手に贈られる賞「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」に選ばれ、5万ドル（約500万円）のボーナスを手にした。

　UFC鮮烈デビューを飾ったフリックは、この試合を含めてMMA戦績が16勝5敗。16勝のうち14試合がサブミッションで決着しており、勝利試合における一本勝ち率は88％だ。今年に行った4試合全て、サブミッションによる一本勝ちを収めている。

▶︎次ページは、ホワイト社長も絶賛したフリックの飛び付き三角絞め！

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