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【映画】“ラウェイドキュメンタリー”が全国順次公開決定、ザ・グレート・サスケも絶賛=3.26より

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2021/02/02(火)UP

映画ポスター ©映画「迷子になった拳」製作委員会

 昨年12月に特別先行上映が行われていたラウェイ戦士達のヒューマンドキュメンタリー映画『迷子になった拳』が、3月26日(金)より、東京・ホワイトシネクイントほかにて、全国順次公開されることが発表された。

 本作は“地上で最も過激な格闘技”と呼ばれ、手にバンデージのみを着用、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならないというミャンマーの国技・ラウェイのリングで戦う選手たちを追ったドキュメンタリー。

 映画内では、ミャンマーラウェイ現地王者の二人、金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)と渡慶次幸平(とけし・こうへい=クロスポイント吉祥寺)が中核として出演。

映画『迷子になった拳』より

 2人の姿へ、“東北の英雄”ことプロレスラーのザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)も「母に叱られ、恋人と別れ、血を流しながらも急成長を遂げた金子選手の壮絶な生き様に感情移入!ラウェイを完全に会得し、更には悟りの境地に達した渡慶次選手と支え続けたご家族に永遠のスタンディングオベーション!今田監督が我々に叩きつける人生の教科書!」とのコメントを寄せている。

■今田哲史監督からのコメント

映画『迷子になった拳』より

「僕が試合会場で必ず撮っていたのは、選手達がバンデージを巻く姿でした。選手は黙って拳を差し出し、セコンドはその拳を守る為に黙々とバンデージを巻いていく。対面しながら静かに行われるその行為は、とても神聖で尊く見えました。リングに上がるのは一人ですが、バンデージを巻くのもほどくのも一人ではできない作業です。選手達が一人で闘っている(生きている)のではないことの象徴に見えました。
人はなぜ闘うのか?―――
『迷子になった拳』には選手達、運営関係者、そして彼らの傍らで確かな存在感を放つ”周りの人達”が登場します。力強く懸命に生きるそれぞれの魂の有り様は、揺らぎ、戸惑いながらも未来に踏み出そうとする姿として映し出されています。その姿は格闘技の枠を超え、もがきながらも未来に進もうとする現代人の、生きる為のヒントになるのではと思っております。」

■いまおかしんじ氏(映画監督「れいこいるか」)からのコメント
「アホだけどマジメで、悲惨だけど滑稽で、ピュアだけど胡散臭くて痛い痛い負け犬たち。俺と同じだ。刺さった。痛かった。泣いた。」

■城定秀夫氏(映画監督「アルプススタンドのはしの方」)からのコメント
「リングのような四角いスクリーンの中で、諦めの悪い選手たちが、監督が、映画が、無様に迷い、満身創痍になりながら、それでも最後の最後まで闘い続け、立ち続けていて、最高にカッコよかった。」


【作品概要】

『迷子になった拳』
 3月26日(金)よりホワイト・シネクイントほか全国順次公開

<キャスト・スタッフ>
出演:金子大輝|渡慶次幸平|ソー・ゴー・ムドー|ロクク・ダリル|浜本”キャット”雄大 ほか
監督:今田哲史

©映画「迷子になった拳」製作委員会

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