【ラウェイ】渡慶次幸平が2人目の快挙、敵地ミャンマーで王者に輝く
“地上で最も過激な格闘技”ラウェイに挑戦し続けている渡慶次幸平(30=とけし・こうへい/クロスポイント吉祥寺)が、12月16日(日・現地時間)ミャンマー・ヤンゴンで開催されたラウェイの国際大会『KBZ グランドファイナル』大会に出場し、2018年KBZ王者に輝いたことが、ILFJ(インターナショナル・ラウェイ・ フェデレーション・ジャパン)より発表された。
ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。判定決着はなく試合時間内にKOで決着がつかない場合は全て引き分けとなる。
渡慶次はパンクラスを主戦場にしていた総合格闘家だが、昨年6月からはラウェイに参戦。今年の2月大会でラウェイ6度目の挑戦にして初勝利をつかんだ。6月には「ラウェイ現役最強戦士」との呼び声高いソー・ゴー・ムドーをフックでKOする大金星。着々とラウェイへの適応を見せている。
2018年ラウェイで優秀な戦績を収めた選手だけが集結する今大会に出場した渡慶次は強豪トゥン・ミン・ラット(ミャンマー)と対戦。相手の懐に飛び込みパンチを振るう突貫ファイトを仕掛け、3RKO勝利。2017年12月10日、金子大輝が日本人選手として初めてミャンマー国内のタイトルを獲得したのに続いて、2人目の快挙となった。
試合後、渡慶次はSNSで「殴られてもガード上げて突っ込みまくり、たくさん殴って蹴って3RKO勝ち。手がパンパン。笑。2018年KBZチャンピオン獲ったどー!!! 応援有難う御座いました!」とコメントしている。
なお、ラウェイ日本大会の2019年初興行は2月27日(水)東京・後楽園ホールにて『LETHWEI IN JAPAN 11 ~一千年の力~』が開催されることが決定した。
ILFJ
「LETHWEI IN JAPAN ~一千年の力~」
2019年2月27日(水)東京・後楽園ホール
開始18:30
<チケット料金>
VIP席10,000円 S席7,000円 A席5,000円 B席4,000円
<チケット販売所>
チケットぴあ
ローソンチケット
イープラス
<問い合わせ>
ILFJ=TEL:03-5212-5088
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