2021/02/15（月）UP
（最終更新：2021/02/15 17:25）

世界各国からの強豪終結に期待されるWFKO世界選手権が9月に延期（写真は19年の新極真世界選手権）

　(公社)全日本フルコンタクト空手道連盟（JFKO）は12日に理事会を開き、『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』を今年の9月4日（土）・5日（日）に延期することを決定した。

『第１回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』は20年1月に発足したWFKO（全世界フルコンタクト空手道連盟/会長は緑健児）が主催する記念すべき初の世界大会。

昨年11月の全日本空手道選手権大会で2度目の優勝を飾った入来建武。日本代表を背負い、第1回大会で優勝を飾ることができるか。

　同大会は当初、昨年の5月30-31日に大阪府立体育会館で開催を予定していたが、新型コロナウイルスの確実な収束が見通せないことから、同年3月の臨時理事会において延期を決定し、今年5月の開催を予定していた。

　また、同じく延期となっていた『第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』については、5月29日（土）・30日（日）に大阪府立体育会館にて開催する予定。同大会は国内約300のフルコンタクト流派、団体が集結し今回で６回目を迎える。

【WFKO世界選手権　日本代表選手】
(※順位は昨年のJFKO全日本、上位3名、女子は上位2名が代表選手）
■男子軽量級
優　勝　大石航輝（芦原会館）
準優勝　河瀬惇志（新極真会佐賀筑後支部）
第３位　寺崎昇龍（士衛塾）

■男子中量級
優　勝　後迫龍輝（新極真会大阪神戸湾岸支部）
準優勝　田中裕也（山田道場）
第３位　石野源太郎（桜塾）

■男子軽重量級
優　勝　前田勝汰（新極真会和歌山支部）
準優勝　江口雄智（新極真会福岡支部）
第３位　加藤大喜（新極真会愛知山本道場）

■男子重量級
優　勝　山口翔大（白蓮会館）
準優勝　落合光星（新極真会和歌山支部）
第３位　入来建武（新極真会東京城南川崎支部）

■女子軽量級
優　勝　菊川結衣（芦原会館）
準優勝　成田　麗（七州会）

■女子中量級
優　勝　加藤小也香（新極真会愛知山本道場）
準優勝　南原朱里（新極真会福岡支部）

■女子軽重量級
優　勝　浅古麗美（社団法人極真会館埼玉県木村道場）
準優勝　石原凜々（新極真会岡山東支部）

■女子重量級
優　勝　久保田千尋（久保田道場）
準優勝　藤原桃萌（新極真会福岡支部）

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【WFKO】フルコン空手統一大会『第1回世界選手権』が9月に延期