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【Krush】初防衛戦の加藤虎於奈「僕は試合が面白いチャンピオンになりたい」=4.23後楽園

2021/04/13(火)UP

加藤虎於奈(C)K-1

 4月23日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.124』で松岡力(27=K-1ジム五反田チームキングス)を挑戦者として迎え初防衛戦を行う、第8代Krushウェルター級王者・加藤虎於奈(25=TEAM TOP ZEROS)が公開練習を行った。

 加藤は現Krushスーパー・フェザー級王者であるレオナ・ペタスの実弟。今年1月に山際和希が持つKrushウェルター級王座に挑戦、ダウンを奪取する快勝で新王者に輝き、Krush史上初の兄弟王者となった。

加藤のバックスピンキック(C)K-1

 公開練習で加藤は2分1Rのミット打ちを、蹴りを中心に披露。内腿へのカカト落としやバックスピンキックなど変則的な蹴りを多用した。これらの蹴りは普段から練習している技だそうで「自分の試合の理想像が、相手に当てさせずに当てる。その中で自分が楽しいように進めていく。いろんなことを試しつつ、試合で活かせるようにしっかりやってます」と、磨きをかけている最中だという。
「まだ中途半端な技ばっかりですけど、試合で出したら相手は『え? 何してきたんだ?』って思うはずなんで、惑わし作戦にもなるかなと思ってやってます」と、理想とする戦い方を構築するため、チャンピオンになってからも研鑽を怠っていない様子だ。

変則的な蹴りを多用する加藤(C)K-1

 今年1月に王座を手にし「僕は試合が面白いチャンピオンになりたいと思っています。倒してこそのチャンピオンだと思うので、これからドンドンドンドン挑戦者や相手を倒していきたいと思います」と抱負を語る。

 挑戦者の松岡とは昨年11月の『Krush.119』で対戦し、加藤が2Rに2度のダウンを奪ったものの、その直後に松岡の掴んでからの膝蹴りで目を負傷し、反則勝ちという不完全燃焼な試合をした因縁があることから、「まずは自分の中のもやもやを消し去りたい」と松岡を初防衛戦の相手に逆指名し、今回の試合が実現した。

昨年11月、松岡からダウンを奪う加藤

「松岡選手は心から好き。だけど、そこはリングの上では出しちゃいけないし、むしろ心から好きだからこそ、ポンポン当てててもしょうがないんで一撃で終わらせたいですね。俺の手で引導を渡します」と、「負けたら引退する」と公言している松岡との完全決着を狙う。

 亡くなった母親から生前に「(兄の)レオナはK-1チャンピオン、虎於奈はレオナのサポートをよろしく」と言われていたそうだが、自身もKrushチャンピオンとなり約束以上の結果を残した。
「日本人では同じ階級だったら野杁正明選手が一番強いと思うんですけど、その対抗馬で『加藤虎於奈、あいつだったら野杁とやっても面白いんじゃないかな』と思われるぐらいまで強くなりたい」と、K-1のウェルター級タイトル戦線も視野に入れている。

兄のレオナ・ペタス(右)と加藤虎於奈

 兄のレオナが武尊に挑んだ今年3月28日の『K’FESTA.4』日本武道館大会での激闘も間近で見ており「兄貴としてのデカイ背中を見せてもらったんで、弟として負けられない」と、兄からの刺激も受け初防衛に挑む。

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