2021/04/14（水）UP
（最終更新：2021/04/14 08:08）

チャン・リーvs紗依茄が決定（c）K-1

　6月5日（土）GENスポーツパレスで開催される『Krush-EX 2021 vol.3』の対戦カードが発表された。

　女子選手のカードが3試合組まれた。チャン・リー（29＝K-1ジム五反田チームキングス）vs紗依茄（16＝月心会チーム侍)）、加藤りこ（25＝K-1ジム五反田チームキングス）vsKiho（18＝TeamK.O.Garage）、AIKO（24＝FREEDOM@OZ）vs谷田美穂（35＝K-1ジム大宮チームレオン）だ。いずれも「Krush女子アトム級/2分3R」で行われる。

　K-1やKrushの女子アトム級には、Krush女子アトム級王者・菅原美優を筆頭に、超新星として先月のK-1で菅原と善戦したNOZOMI、MOEや元ボクシング世界王者・山田真子などが在籍しており、まさに群雄割拠だ。

右のパンチをヒットさせるチャン・リー（右）

　今回出場する選手の中でもチャン・リーは、4人の中で実績豊富なファイター。幼稚園で保育士として働きながら試合出場していたことでも知られる。
　これまで菅原美優やMOEなどの選手と対戦した経験もあり、KHAOSのトーナメントでの優勝実績を持つ森川侑凜には、判定で勝利している。だが、昨年2月には新鋭のNOZOMIに敗戦を喫しており、今回が再起戦。
　対する紗依茄は、先月のK-1で世界王者となった椿原龍矢を筆頭に実力者が揃う月心会の新鋭だ。

　また、加藤りこvsKihoの1戦も注目だ。加藤はサウスポーから繰り出される左ミドルやキレのある左ストレートを武器に、K-1アマチュアチャレンジBクラス女子-45kg優勝の実績を提げて、昨年3月にプロデビュー。初戦は勝利したが、9月のKHAOSのワンデートーナメントでは、森川侑凜に判定負け。その後、怪我を回復させて今回が再起戦だ。対するKihoは今年の2月のKrushに初参戦。森川侑凜と引き分けるも、高いポテンシャルを見せている。