2021/07/15（木）UP
（最終更新：2021/07/15 19:52）

マクレガーが自身の33歳の誕生日を報告、ファンに感謝した（マクレガーインスタグラムより）

　7月14日（日本時間本日15日）、元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー（アイルランド）が33歳の誕生日を迎えた。
　マクレガーはSNS（Facebook、Twitter、instagram)に自身の写真とともに「ザ、バースティボーイ」と本日7月14日が自身の誕生日であることを伝えると「皆さんの愛に心から感謝している」と感謝のメッセージを送った。昨日の別のネタの投稿からコメント欄に誕生日を祝うコメントが多く寄せられていた。

　7月10日（日本時間11日）、『UFC264』でダスティン・ポイエーとの3度目の対戦で、1R終了時、パンチを打つと、後ろ足のスネ下部が90度に曲がり骨折してしまうアクシデント！ドクターストップでTKO負けとなった。

【動画】立てないマクレガーの足がくの字になる瞬間

　翌日11日には骨折部分の手術を終え自身のSNSで報告「手術が成功し、いまちょうど手術室から出てきたところだ。気分は最高だよ! 6週間の松葉杖生活だが、復活する！レッツゴー！神のご加護を」と、元気な様子をアピールした。その3日後にマクレガーは誕生日を迎えた。

マクレガーのコメント欄には、入院中のマクレガーと婚約者と子供の手の込んだ合成写真を作り誕生日を祝うファンまでもいた。しかし現在はこのような状態と考えられる（マクレガーインスタグラムコメント欄より）

　SNSのコメント欄には14日（現地時間）の夜には既にSNS合計4万を超えるバースデーメッセージで埋まり「33歳おめでとう、怪我を治して復帰に期待する」と純粋に怪我を治して復帰してほしいという声が多かったが、「もう負ける姿は見たくない。怪我を治して16年の頃のような圧倒的に強い姿が見たい」と二階級制覇した頃の圧倒的強さが見たいというものもあった。
　またアンチコメント的なものとしてはハッピーバーステーと書きながら骨折したシーンを投稿するものや、「病院のベッドで楽しい誕生日」とギブスをした男の足と、婚約者のディー・デブリンさんと、彼女との間に儲けた子供との合成写真を掲載するものまであった。皮肉ったものだが、まさに現在そのような状態だろう。

　マクレガーの左足のスネ、腓骨（ひこつ）と脛骨（けいこつ）の骨折は、通常1～2ヶ月の入院リハビリが必要になり、松葉杖で歩けるようになったら退院できる。
　大変な誕生日となったが、ファンや関係者からのメッセージに感謝したマクレガー。病院の中でも素晴らしい誕生日となっていることを願いたい。

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