【UFC】マクレガー、スネ２本骨折も手術成功「6週間の松葉杖生活だが、復活する」

2021/07/12（月）UP
（最終更新：2021/07/12 15:32）

　7月11日（日・日本時間）、『UFC264』（アメリカ・ネバダ州ラスベガス）で元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー（32=アイルランド）とUFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー（31=米国）の3度目の対戦が行われ、1R終了時、左ストレートをを放ったあと、浮かせた左足をマットに着地したタイミングで、マクレガーの左足のスネの下部が曲がり骨折、マクレガーは立てず。ドクターストップによりポイエーがTKO勝利した。

【フォト】足を固定され、担架で運ばれるマクレガー

　マクレガーは12日に骨折の手術を行い、無事に成功した。マクレガーのマネージメントの発表によれば、スネの部分の2本の骨、左足の腓骨（ひこつ）と脛骨（けいこつ）の骨折を修復する手術を3時間行い、担当医から完全回復が見込めると言われたという。

　マクレガーは術後に自身のSNSで報告「手術が成功し、いまちょうど手術室から出てきたところだ。気分は最高だよ!  6週間の松葉杖生活だが、復活する！レッツゴー！神のご加護を」と、元気な様子を見せた。

　骨折がある程度固まるのは4~6週間、完全に固まるまでは3ヶ月と言われている。8月下旬には松葉杖生活を脱し、次のステップでは、徐々にリハビリ生活に入っていくと思われる。

「この試合はまだ終わってない、終わらせない」とケージを背に座り込んだまま絶叫したマクレガー。またホワイト社長は「（ポイエーは）今夜、再び最高の戦いを見せた。コナーの（戦う）準備が出来たら、彼は彼のやるべきことをやるだろう」と怪我から復帰したら第4戦の可能性を示唆。再起戦は今年は厳しいだろうが、この屈辱を糧にさらに強くなって戻ってくるか。その動向が注目される。

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