【UFC】“マクレガーに連続TKO勝利”のポイエー、ライト級新王者オリベイラへのタイトル挑戦は12月か=海外報道

2021/09/05（日）UP
（最終更新：2021/09/05 17:37）

　12月11日（現地時間）に開催予定の『UFC269』にて、ライト級王者チャールズ・オリベイラ（31=ブラジル）と同級1位のダスティン・ポイエー（31=米国）のタイトルマッチが実現する流れだと、『MMA Fighting』などの複数の海外メディアが2日に報じた。
　複数の関係者筋による情報によれば、両選手は既に口頭合意に達しており、契約書のサインはこれからになるという。

　ポイエーは今年1月、過去に1度敗れた元UFC二階級同時王者コナー・マクレガーと対戦し、TKO勝利を飾ると、同7月にマクレガーとわずか半年と短い期間での再戦。マクレガーの足骨折によるドクターストップで3度目の対戦も制した。

　対するオリベイラはブラジリアン柔術黒帯を持つ強豪でシュートボクセ所属。今年5月のライト級王座決定戦で、“ミスター・ベラトール”の異名を持つ元ベラトール世界ライト級王者のマイケル・チャンドラーと激闘を交わし、逆転のTKO勝利で新王者に輝いた。

　ポイエーは過去9戦で8勝1敗とヌルマゴメドフとの統一戦で敗れた以外、ここ4年半近く負けがなく、一方のオリベイラも現在9連勝と盤石の強さを誇る。果たして、両者激突の結末はいかに。

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