【UFC】“坊主頭美女”王者ナマユナスと“中国最強女子”ジャンとのダイレクトリマッチがニューヨークMSG大会に決定=11.6

2021/08/31（火）UP
（最終更新：2021/08/31 11:51）

　女子ストロー級王者ローズ・ナマユナス（28=米国）と前王者ジャン・ウェイリー（31=中国）のダイレクトリマッチが11月6日（現地時間）に米国ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される『UFC268』で実施すると、UFC公式が29日に発表した。

　両者は4月に開催された『UFC261』でタイトルマッチを争ったが、当時同級1位だったナマユナスが、2度目の防衛戦に挑むジャンに左ハイキックを決め、1R1分18秒のKO勝利で王座を手にした。

　ジャンはアジア人初のUFC王者で、この試合に敗れるまで21連勝と負けなしの状態。見えない角度からの蹴りで瞬間意識が飛び、そのあと直ぐに蘇生したからか、「試合を止めるのが早い」とレフリーに抗議するなど、早期の再戦を求めていた。

　アメリカ「格闘技の殿堂」と言われて久しいマディソン・スクエア・ガーデンでの大会にはこの他、豪華カードが決定。ウェルター級タイトルマッチの王者カマル・ウスマン（カメルーン）vs.挑戦者コルビー・コビントン（米国）、ライト級マッチのジャスティン・ゲイジー（米国）vs.マイケル・チャンドラー（米国）などがラインナップされている。

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