【UFC】ライト級新王者オリベイラの首を狙うポイエー「世界王者になれば、私のやるべきことは終わる」と戴冠後の現役引退を示唆
7月11日(日本時間)米ネバダ州ラスベガスにて行われた『UFC264』でコナー・マクレガーにTKO勝利した同級1位のダスティン・ポイエー(31=米国)。次戦でライト級新王者のチャールズ・オリベイラの初防衛戦の相手になるとの期待の声が上がっている。
ポイエーは2日に掲載された英国紙『Daily Mail』の電子版の取材で「世界王者になることは、格闘技を始めた頃からの夢だった。もしこれが達成できれば、私にとってこのMMAでやるべきことは終わる」と、王者になったままでの現役引退を示唆した。
しかし、ポイエーの相手となるオリベイラは、引退した前王者ハビブ・ヌルマゴメドフがその実力を高く評価するほどの実力者。今年5月の王座決定戦でも、ベラトールで3度王座に就き“ミスター・ベラトール”の異名を持つ元ベラトール世界ライト級王者のマイケル・チャンドラーをTKOで下し王座を手にしている。
ポイエーはそのオリベイラを「オリベイラはとても危険な相手だ。これまでも対戦相手を倒し続け、打撃のレベルも進化しているし、寝技についてもUFCの中で最強の柔術家だ。しかもその柔術もアグレッシブかつ攻撃的で、単に自分の身を守ったり、悪いポジションから抜け出す為のものでなく、相手を攻撃し、極める為のものだ」と強く警戒し、簡単にベルトを奪える相手ではないことを強調した。
ポイエーは過去9戦で8勝1敗とヌルマゴメドフとの統一戦で敗れた以外、ここ4年半近く負けがない。新王者のオリベイラも現在9連勝と盤石の強さを誇る。年内、両者のタイトルマッチは実施されるのか、今後の動向が注目される。
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