【ホーストカップ】ヘビー級で山下力也とMAMUTIが対戦、内田雄太はレジェンド・中迫剛とエキシビション＝10.17

2021/09/22（水）UP
（最終更新：2022/11/08 15:37）

　10月17日（日）京都・KBSホールにて開催される『QP PRESENTS　HOOST CUP　KINGS KYOTO8』の追加対戦カードが発表された。

　ヘビー級でMA日本ヘビー級王者・山下力也（道真会館）とMAMUTI(BRAZILIAN THAI)が対戦決定。

　山下は“道真会館の重戦車”の異名をもつフルコンタクト空手仕込みのファイター。重量級らしからぬ華麗なハイキックでKOを量産する。昨年1月にピーター・アーツの愛弟子であるバダ・フェルナンデスと戦い出血によるTKO負けを喫して以来、1年半以上ぶりの怪我からの復帰戦となる。

　対するMAMUTIは、RISEウェルター級、ISKAスーパーウェルター級王座と数々のタイトルを獲得した経験を持つダニロ・ザノリニの秘蔵っ子。174cm、110kgの体格からのパワーあふれる攻撃で、デビューから4連勝している。前戦は今月19日の『DEEP』浜松大会でマウンテンRYUGO に判定負けを喫している。

　エキシビションマッチとして、ピーター・アーツの愛弟子・内田雄大（TeamPeterAerts） が登場。旧K1レジェンド・中迫剛と激突する。

　内田は15年8月の和道会空手道ワールドカップ84kg超級を制し、同年RIZINにプロ初参戦も敗北。その後ピーター・アーツに弟子入りし、オランダで勝利を重ね、日本に凱旋。19年12月にACCELヘビー級王者・岡崎章太を2R TKOで下し、初代HOOST CUP日本ヘビー級王座を戴冠している。

　対する中迫はK-1 JAPAN GP 1998、2002準優勝の実績を持ち、ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、マーク・ハントらと激闘を広げてきた。今回は、旧K1で活躍した厳しい時代の闘魂を注入すべくモチベーションは高いそうで、見応えあるエキシビジョンが繰り広げられそうだ。

＜追加対戦カード＞
▼ヘビー級3分3R延長1
山下力也（道真会館/MA日本ヘビー級王者）　
vs
MAMUTI(BRAZILIAN THAI)

▼エキシビジョンマッチ　2分2
内田雄大（TeamPeterAerts）
vs
中迫剛（ZEBRA GYM）

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