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【ムサフェス】武蔵が「ロックと格闘技の化学反応」に好感触、次回は規模拡大を構想

2020/01/14(火)UP

イベントを終えた主催者の武蔵「僕自身が凄く楽しめた」と満足

 1月13日(月祝)、東京・豊洲PITにて開催された『MUSASHI ROCK FESTIVAL2020』。このイベントは、かつて海外ヘビー級勢が猛威を振るう旧K-1全盛期に、日本人代表としてそれら強豪と渡り合った元K-1ファイター・武蔵が主催。

 当時のライバルであり旧友のピーター・アーツ、アーネストホーストが推薦するオランダ選手の出場、また親交のある5組のアーティスト出演によりイベントは大いに盛り上がり、熱狂の中、幕を閉じた。

メインイベントで山下力也が体格に勝るフェルダオスからダウンを奪うと会場は熱狂

 イベントを終えた武蔵を直撃。感想を聞くと「率直な感想で言うと、僕自身がすごく楽しめたイベントとなりました」と満足そうな表情。
「音楽のLIVEが熱くなるのはもちろんなんですが、格闘技を見に来たわけじゃないお客さんも試合を見て盛り上がってくれた。特に最後のヘビー級なんて、山下力也(道真会館)がヒザで切られてドクターストップで負けましたが、あれだけ身長差がある中で、日本人選手が心折れずに前に出てダウンまで奪った。格闘技を知らない世代にも、自分と同世代の若者がこんなに頑張っているという感動を与えられたと思います」と、音楽ファンへも未知のジャンル・格闘技を通じてエネルギーを届けられたと語った。

T-98の試合のリングアナ、プレゼンターを務めたのはマキシマムザホルモンのダイスケはん(左から2番目)、ここにもロックと格闘技の融合の姿があった

 改めて試合に出場した日本人3選手に触れると「山下は身長差だけじゃなくパワーの差もあったけど、よく頑張ったと言ってやりたい。(ダウン奪取には)僕もジャンプして喜びました。T-98(クロスポイント吉祥寺)も倒したかったと悔しがっていたから、もっと試合に出してやりたい。麻原将平(PFP)もローキックを効かされていたのに、よくドローまで持っていったなと。(戦前には)ロックに負けない試合をすると言っていたので、こういういい試合をして、またロックを喰うくらいの勢いを見せて欲しい」とそれぞれ高く評価。
 格闘技の「BATTLEステージ」がしっかり次のイベントにつながった手ごたえを感じさせた。

 武蔵はイベント前から「ロックと格闘技の化学反応」という言葉をキーワードとしていた。LIVEステージに4番目に登場した「coldrain」のボーカル・MasatoがLIVE中のMCの際、向かい合ったLIVEの舞台とリングの配置に触れ「格闘技と音楽の戦い」と表現。その発言に触れた武蔵は「無差別というコンセプトの中、格闘技はロックに負けるな、ロックも俺たちがメインだというバトルを展開してほしいと思っていた」とイメージ通りの反応だったことを告白した。

 その上で「最後の山下の試合は10-FEETのメンバーと見ていたけど、みんな飛び上がって喜んでいた。coldrainも『普段交わらないものと一緒にやるのは面白い』と言ってくれたので、お互いがいい刺激になったんじゃないかな」と”化学反応”を引き起こせた実感を語った。

オープニングの挨拶時から、感極まって涙声だった武蔵、盟友アーツ(左)とホースト(右)に優しく支えられていた

 次回の構想について「もっとスケールを大きくしたい」と、さらにイベント規模を大きくしたいと語った武蔵。「今日の格闘技は日本対オランダだったけど、アーティスト側も外国バンドを入れて、日本対海外のアーティスト対決も面白いんじゃないか。構想を練ったらきりがないくらい、いろいろ浮かんできますね」と、早くも次回開催に向けスタートを切る構えだ。

 ロック×格闘技の融合を目指したイベント「MUSASHI ROCK FESTIVAL」。次はどんな化学反応を見せてくれるのか、多くのファンが感動と期待を胸にした夜となった。

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