【KNOCK OUT】BLACKスーパーフライ級王座を争う4選手が計量パス「運もお金もベルトも全部獲っていきたい」（花岡竜）

2021/09/25（土）UP
（最終更新：2021/09/25 11:43）

　9月25日（土）東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2021 vol.4』の前日計量と会見が24日、都内にて行われた。

　[初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級（-52.0kg）王座決定トーナメント]の出場選手、花岡竜（17＝橋本道場）は300gアンダーの51.7kg、空龍（くうりゅう・17＝空修会館）は800gアンダーの51.2kg、濱田巧（26＝team AKATSUKI）は52.0kgジャスト、心直（しんた・20＝REON Fighting Sports Gym）は100gアンダーの51.9kgで、それぞれ計量パス。

　本トーナメントは4人制で、準決勝と決勝を1日で行うワンデートーナメントとなる。準決勝(1)では花岡vs空龍、準決勝(2)では濱田vs心直が対戦し、それぞれの勝者が本大会のメインイベントで決勝戦に臨む。

　先日の会見で宮田充プロデューサーが「優勝の大本命」と評した17歳の花岡は、計量後の会見で「空龍選手とはいい試合ができると思うので、1試合目から楽しんでください。集中力をしっかり保ちながら、運もお金もベルトも全部獲っていきたいと思います」と語った。

　その花岡と同じく17歳で、広島出身の有望株・空龍は「僕が優勝すると思っている人は少ないと思うんですけど、それをひっくり返したいと思います。明日は全力でベルトを獲りに行きます」と下馬評を覆しての王座獲得を狙う。

　レベルスを主戦場に叩き上げられ、老沼隆斗や白幡裕星らと競り合う粘り強さを武器とする濱田は「2試合とも熱い試合をして勝つので宜しくお願いします。明日は最後まで諦めなかったやつが勝つと思いますので、僕も最後まで諦めずに戦います」と意気込み。

　そして、日本屈指のテクニシャン・健太の愛弟子である心直は「僕はこのトーナメントでずば抜けた強さはなく、全体的に並ということで、こんな平凡な選手でもチャンピオンになれるんだぞ、ということを伝えたいと思います。明日はカースト中位くらいの人に元気を与える試合をするので宜しくお願いします」と謙虚にコメントした。

　また、もう1つの王座決定戦[第6試合　初代KNOCK OUT-REDバンタム級（-53.5kg）王座決定戦　3分5R・延長1R]で対戦する、安達浩平（32＝team AKATSUKI）と響波（20＝Y’s glow）など、全選手が無事に計量パスし、試合のゴングを待つのみとなった。

☆この大会のスケジュールなど詳細

＜計量結果＞

▼第2試合　初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
花岡 竜（橋本道場）→51.7kg
vs
空龍（空修会館）→51.2kg

▼第1試合　初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
濱田 巧（team AKATSUKI）→52.0kg
vs
心直（REON Fighting Sports Gym）→51.9kg

▶︎次ページは全計量結果と写真

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・【テレビ・配信】9.25『KNOCK OUT 2021 vol.4』BLACKスーパーフライ級王座Tなど生中継・放送情報

・【KNOCK OUT】花岡竜、濱田巧、心直、空龍が空位のBLACKスーパーフライ級王座を争うトーナメント出場、安達浩平と響波がREDバンタム級王座決定戦

・【KNOCK OUT】白幡裕星が元ラジャ王者・サンチャイと対決「ヒジあり53kgの存在が薄い、自分が主役に」

・【KNOCK OUT】優勝候補の花岡竜「いつ倒すのか楽しみに見ていただけたら」対する空龍「2戦ともKO狙う」＝BLACKスーパーフライ級王座決定T

・強すぎる安本晴翔、11連勝でWBCムエタイ日本統一王者に「勝ち続けて、もっと有名になる」

関連動画

【動画】スゴ技vol.3　那須川天心の２種類の後ろ蹴り・・・