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【KNOCK OUT】白幡裕星が元ラジャ王者・サンチャイと対決「ヒジあり53kgの存在が薄い、自分が主役に」

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2021/08/12(木)UP

王者・白幡裕星の次戦が決定した

  9月25日(土)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2021 vol.4』の対戦カード発表会見が、8月11日都内にて行われた。

 KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・白幡裕星(19=橋本道場)が、元ラジャダムナンスタジアム認定ミニマム級王者サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM)と対戦する。
 KNOCK OUT-RED(※ヒジあり) -53.0kg契約(3分3R・延長1R)となる。

強烈な左のパンチで老沼を攻める白幡

 白幡はジュニア時代からキックやムエタイで結果を出してきた新鋭。昨年12月のムエタイオープンでスーパーフライ級王者決定戦に勝利して戴冠し、今年2月のREBELS最終大会でのREBELS-REDスーパーフライ級タイトルマッチで王者・老沼隆斗に判定勝利を収め、王座を奪取。3月1日付けでKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者に認定された。

 対するサンチャイは元ラジャダムナンスタジアム認定ミニマム級王者の肩書きを持つ強豪。現在はTEPPEN GYMで指導にあたる傍ら日本国内の試合に出場。19年には老沼隆斗と判定2-0、昨年は大崎孔稀と対戦し、持ち前の技術でスプリット判定までもつれ込ませている。
 前戦は今年4月で、石井一成に三日月蹴りでKO負けしている。

石井一成に、タイミングのいい右を放つサンチャイ

 会見にはサンチャイは欠席し、メッセージで「現在タイは大変な状況で、試合ができない仲間がたくさんいます。今回私が勝つことで、タイの仲間とTEPPENGYMを元気にします。頑張ります」とコメントしている。

 白幡はサンチャイについて「とても強い選手で、少し危険な相手」と評価。その理由を「老沼選手も、前回やった石井選手もその前にやった大崎選手も、まだ完封した人が誰もいないなと思っている。それが危険だという意味。僕の今回のテーマは”完封”」と、サンチャイが戦った日本人選手たちよりも圧倒的な差を見せるとする。

 過去1度しかタイ人とは戦っていないが、ムエタイファイターについては「力やヒジは日本人選手より優れていると思う」とするが「完封の内容は内緒だが、隙があったら倒しに行きたい」とKO勝利も狙う。

ヒジあり53kgの主役になりたいと語った白幡

 現在はRISEやK-1などで53kg戦線が盛り上がっているが、白幡は「ヒジありの53kgって、ちょっと存在が薄れているのかなと感じていて。その主役になりたいというのはずっと思っている」と対抗心を燃やす。さらに「ヒジありでも強い選手が一人いると思うんですけど、その選手にもいずれかは辿り着けるような存在になりたい」と、おそらくは石井一成を思わせるような目標を掲げる。

 石井は今年4月、サンチャイから再三の投げを許しながら4Rボディ攻めでKOした。”目標”に近づくためにもサンチャイをどのように”完封”してみせるのだろうか。

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