【RIZIN】斎藤裕のグローブが高額落札、ぱんちゃん璃奈、朝倉未来超える

2021/11/02（火）UP
（最終更新：2021/11/02 14:27）

　10月24日（日）神奈川・ぴあアリーナMMで開催された『RIZIN.31』。
　メインイベントではフェザー級王者・斎藤裕が、DEEP同級王者・牛久絢太郎に衝撃のTKO負けを喫し、王座陥落した。
　その斎藤が試合中使用したグローブが、RIZINオークション史上最高値を更新し、話題となっている。

【動画】斎藤が牛久のヒザ蹴りがヒットし出血する瞬間（スロー映像）

　RZIINは20年大晦日大会より［公式スペシャルオークション］として、出場選手の直筆サイン入りアイテムをスポーツオークションサイト『ハットトリック』で出品。
　今大会もオークションは行われ、全選手が試合で使用したグローブたちをはじめ、サイン入りポスターやTシャツなどが出品された。

　過去には今年6月の朝倉未来のクレベル戦使用グローブが、361,000円（入札125件）、さらには9月大会で初出場のぱんちゃん璃奈の使用グローブが400,000円（入札80件）で高額落札されるなど、話題を呼んだ。

　今回、斎藤の使用グローブが落札された値段はなんと616,000円（入札157件）。前大会でのぱんちゃんの記録を上回る、過去最高価格となった。
　SNSでも「価格あがりすぎ」「えげつない」「斎藤選手にはコアなファンが多い」などファンの声が飛び交っていた。

　斎藤自身は現在の所、SNSではグローブについて発信していないが、敗戦直後の会見では「出来るだけ早くリマッチをして、自分の中で止まった時間を動かさないといけない」と早期のリベンジを希望。
　またYoutubeでは「ここで終わりたくはないので、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張りしたい」と力強く復活を誓っている。
　この高額入札ぶりには、ファンの応援の意味も込められているのだろう。根強いファンたちに支えられ、再起やリベンジを果たしてほしいところだ。

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