【RIZIN】王座陥落の斎藤裕が“無念の敗戦”を振り返る「止められても仕方のない傷の深さ、ここで終わりたくない」
10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMMで開催された『RIZIN.31』のRIZINフェザー級タイトルマッチで、牛久絢太郎(K-Clann)に2R TKO負けを喫した、斎藤裕(パラエストラ小岩)が25日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、一夜明けての心境を語った。
斎藤は「昨日試合が終わって家に帰ってきまして、全く寝てないです。本当に沢山の方々に応援してもらって、会場でもすごく、あの青色のタオルやTシャツ(斎藤の応援グッズ)が見えたんで、すごく良い光景だなって思って試合に臨むことができました」と、冒頭からファンへ感謝のメッセージ。
2R終盤に牛久の飛びヒザ蹴りを顔面に被弾し右目上を大きくカット。大出血となりドクターストップのTKO負けを言い渡された斎藤。「本音は最後までやらせて欲しいと言う気持ちがありましたけど、ドクターの方の見解によると、結構傷が広いと言うか深くて、これ以上やると、角膜というか、眼球を傷つけると言う話になると言われたが、なかなかその場では受け入れずにいた」と、当時の心境を吐露。
続けて「(しかし)あとで自分の切られた顔を見ると、止められても仕方ないのかなって言う様な傷の深さだったのかなと。個人的には眼球が傷つく位だったらできるのにって、あと5分はなんとでも耐えることができるって言う風に思ってはいたんですけど、ルール上はそういった取り決めがあるので」と、悔しい本音を語った。
斎藤は改めて、今回メインとなった自分を応援してくれたファンや、会場やペイパービューで観戦してくれた方々に対し、心からの感謝の気持ちを述べると、最後に「傷の方はそこまで(回復まで)長くかからないと思うので、治療を早く進めて、練習に戻り、コンディションを整える。ここで終わりたくはないので、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張りしたい」と、力強く早期の復活を誓った。
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