【RIZIN TRIGGER】4.16 ルイス・グスタボvs矢地祐介、金原正徳vs摩嶋一整、金太郎vs倉本一真が決定
4月16日(土)に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される『RIZIN TRIGGER 3rd』の記者会見が10日都内にて行われ、MMAルールの3カードが発表された。
矢地祐介(フリー)が71.0kgで、ルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)と再戦が決定した。前回、矢地は豪快にKO負けを喫しているだけにリベンジしたいところだ。
矢地は、この負けから一昨年にサトシや大原樹理にも敗退しRIZINでは5連敗となっていたが、昨年6月に当時の修斗ライト級王者・川名TENCHO雄生に判定勝利、続く9月にはDEEP同級王者・武田光司に勝利と2連勝。勢いに乗るも、大晦日の『RIZIN.33』でサトシと[ライト級タイトルマッチ]で再戦し一本負けを喫している。
グスタボは2014年に18歳でプロデビューし、2016年にはヴァンダレイ・シウバにそのポテンシャルを評価され、アンドレ・ジダの率いるチーム EVOLUCAO THAIに移籍。往年のシュートボクセスタイルを彷彿させるアグレッシブな突進力だけでなく、寝技でも繊細な技術を兼ね備え、RIZIN戦績は現在4戦2勝だ。
両者は2018年8月の『RIZIN.12』で対戦し、グスタボがパンチでバッタリダウンを奪い、パウンドからのレフェリーストップで2R KO勝利をしている。果たして矢地のリベンジなるか。
続いて、金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)vs摩嶋一整(毛利道場)が66.0kgで対戦決定した。
金原は様々なファイターから最強説を囁かれ“日本裏最強”とも呼ばれており、初代戦極フェザー級王者として09年の大みそかには故山本”KID”徳郁と対戦し判定勝利。14年にはUFCに参戦するなど、これまでメジャーの舞台を経験してきた。一昨年2月のRIZIN初参戦でビクター・ヘンリーに敗れ引退を表明もしていたが、翌年10月『RIZIN.31』に参戦し芦田崇宏にTKO勝利を果たした。
対する摩嶋は柔道をバックボーンに修斗で活躍し、18年にはRebel FCフェザー級王座を手にした。RIZINには一昨年8月に初出場し、現RIZINフェザー級王者・斎藤裕と対戦。1Rはテイクダウンを奪い優勢に進めるも、2R早々にサッカーボールキックからヒザ蹴りを受けTKO負けを喫した。昨年3月の『RIZIN.27』ではクレベル・コイケに三角締めで一本負けを喫している。
61.0kgで金太郎(PANCRASE大阪稲垣組)と倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)が対戦。
金太郎は『THE OUTSIDER』出身でアグレッシブな戦いが人気の選手。「まさかりパンチ」や「まさかりキック」と呼ばれる強烈な打撃を持つ。2020年2月にRIZIN初参戦し加藤ケンジに勝利、現在RIZIN戦績は5戦2勝。
倉本はレスリング全日本選手権グレコローマンで3連覇した後に総合格闘技へ転向し、19年11月の試合では実に8回ものジャーマンスープレックスを炸裂させ、“投神”の異名を取る選手。RIZIN戦績は3戦2勝。女子レスリング48キロ級で、リオ五輪金メダリストの登坂絵莉を妻に持ち昨年8月に子供が生まれたばかり。愛のパワーとジャーマンで勝利したいところだ。
<決定対戦カード>
▼RIZIN MMAルール(71.0kg):5分3R
ルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)
vs
矢地祐介(フリー)
▼RIZIN MMAルール(66.0kg):5分3R
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
vs
摩嶋一整(毛利道場)
▼RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R
金太郎(PANCRASE大阪稲垣組)
vs
倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)
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