【K-1】手術後復帰のMIOが優勝へ意欲、1勝1敗の菅原美優には「良い舞台でやり返せる」=6.25 初代女子アトム級王座トーナメント
6月25日(土)東京・国立代々木競技場第2体育館にて開催される、K-1初の女子大会『K-1 WORLD GP RING OF VENUS(リングオブヴィーナス)』。その対戦カード発表会見が29日、行われた。
[K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント]が行われ、4選手によるワンデートーナメントで初代アトム級王者が決定される。
【フォト】MIOvs菅原美優の計量シーンと試合、1勝1敗の両者
1回戦は、MIO(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vsWPMF世界女子ピン級王者パヤ―フォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)。
もう一つの1回戦は第3代Krush女子アトム級王者・菅原美優(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs松谷 綺(18=ALONZA ABLAZE)で行われる。
MIOはシュートボクシングで輝かしい実績を残した後、19年からK-1へ電撃移籍。元ボクシング世界王者・山田真子、菅原美優に勝利を挙げたが、21年11月に菅原とのリマッチで敗れている。菅原とは1勝1敗の因縁がある。
パヤーフォンは戦績70戦を超え、19年にはWPMF世界女子ピン級王座を獲得した。同年10月には高梨knuckle美穂の持つKrush女子アトム級王座に挑戦したが、激闘の末に延長戦で惜しくも敗北。しかし20年2月のKrushで再起した。
MIOはパヤーフォンに「前から気になっていた選手で、戦えて光栄」とリスペクトする。このトーナメントが決まり「一番に考えたのは菅原選手との再戦なので、良い舞台でやり返せるな」と菅原との3度目の戦いで、決着をつけんとする。
トーナメントはシュートボクシング時代からGirls S-cupなど何度も経験してきたMIO。「私的にはトーナメント強いと思ってるので、ここは強気にいきたいと思います」と自信だ。
MIOは良性腫瘍である”左卵巣成熟嚢胞性奇形腫(ひだりらんそう せいじゅくのうほうせいきけいしゅ)”の手術を今月終了したばかりだ。
しかし既に練習も復帰し「まだ完全ではないですけど、かなり良い調子で戻ってこれてると思います」と順調な経過を報告した。
最後に「今回のトーナメントは、K-1に移籍して、私の集大成だと思っています。ここでしっかりベルトを取って、格闘家として胸張って終われたらいいなと思っています」とのコメントを残した。
相手のパヤーフォンは来場せずビデオメッセージでコメント。「勝てばタイ人初の女性チャンピオンになることが出来ます。気合いを入れてベストを尽くします」と意気込んだ。
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