【ムエタイSF】K-1で活躍のジャオスアヤイが再来襲、TAKERUとムエタイルールで激突

2022/03/31（木）UP
（最終更新：2022/03/31 07:34）

　4月24日（日）愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』の追加対戦カードが発表され、K-1で活躍のジャオスアヤイ・ソーデッチャパン（タイ）vs地元名古屋の新鋭・TAKERU（GETOVER）が決まった。

【動画】ジャオスアヤイが小澤海斗と大激闘、唇切り裂きTKO勝利

　ジャオスアヤイは、新生K-1で活躍するタイ人ファイターの一人。19年11月の第3代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは、1回戦では必殺の飛びヒザ蹴りで安保璃紅をKO、準決勝では卜部弘嵩との延長戦に及ぶ激闘の末に勝利。決勝こそ江川優生の左ボディに沈んだものの、鮮烈なインパクトを残した。20年3月には、小澤海斗からもTKO勝利を収めて名を挙げた。

　その後はタイで戦い続け、7チャンネルスタジアム（BBTV）のフェザー級6位にランクイン。代名詞の飛びヒザ蹴りはタイでも有名で、21年には芸術的な技を使う選手が選出される、同スタジアムの「シンラパメーマイムエタイ賞」を受賞している。

　対するTAKERUは、これまで大脇武のリングネームで戦ってきた22歳。21年1月には小笠原裕典からダウンを奪う快勝でインパクトを残し、続く3月には後のKNOCK OUT王者・龍聖と対戦。肩を脱臼しながらもフルに戦い抜き、龍聖の連続KO記録をストップさせた根性とテクニックを併せ持つ。

　TAKERUの所属するGETOVER中島会長の話によると、ジャオスアヤイ戦を打診された際に多くの関係者が「あのタイ人選手は本当にヤバい、壊されるよ」と忠告してきたが、それでもTAKERUは二つ返事でOKした。TAKERUは大金星を挙げることが出来るか、それともジャオスアヤイが実力を見せつけるのか。大注目の1戦が決まった。

▼日タイ国際戦　57.5㎏契約　3分5R
ジャオスアヤイ・ソーデッチャパン（タイ/K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント準優勝/タイ国7チャンネル（BBTV）スタジアム・フェザー級6位）
vs
TAKERU（GETOVER/DBS＆RKAフェザー級王者、WBCムエタイ日本7位）

☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケット情報など詳細

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