【K-1】軍司泰斗が”絶対王者”へ「圧倒的にKOする」斗麗「どんな場面でも圧倒、分からせてやる」=4.3
4月3日(日)国立代々木競技場 第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』のスーパーファイト K-1フェザー級で、対戦する第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(23=K-1ジム総本部チームペガサス) と斗麗(19=WIZARDキックボクシングジム)が公開練習を行なった。
昨年は3戦3勝という戦績を残し、12月にはK-1フェザー級王者となった軍司。王者として、意識の変化も大きい。具体的には「一番は戦い方かなと思っていて、やっぱりどんな人が見ても『これがK-1チャンピオンだ』っていうところを見せないといけないんで、勝ち方には凄くこだわってますね」と語る。
【動画】軍司が武尊と激しい打ち合い!(エキシビションマッチ)
今年2月には、6月に那須川天心戦を控えるカリスマ武尊とエキシビションで拳を交えた。「良い打ち合いが出来た。課題も何個か出てきたので、試合までに直せたらなと思っています。試合の入り方から何まで凄いお手本になるなって、試合をやっていて思いましたね。武尊選手の人柄もそうですし、試合で学べたかなというのはあります」と、収穫はあったようだ。
対戦する斗麗については「若くて今勢いがあって、1回負けてからずっと勝ち上がってて、いい選手。ファイトスタイルもガンガン前に来て、気持ちを全面に出してっていうファイターかなと思いますね」との印象だ。
だが、圧倒的な実力を見せることが王者としての使命だ。「どんな相手でも倒して勝って、誰が見ても(軍司が)K-1の絶対王者だと思われる。フェザー級をそういう階級にしていきたい。テーマは圧倒的にKO勝ち。この相手に対してKO出来なかったらチャンピオンじゃない」と”倒して勝つ”テーマを掲げる。「プレッシャーをかけて凄い練習をしています」と自身を追い込んでいる。
22年は「全勝して、もちろん試合内容もKO決着で終わらせて、“絶対チャンピオン”になりたいなって思います」との展望を語った。
一方の斗麗は、21年は2月のKrushフェザー級タイトルマッチで新美貴士にプロ初黒星を喫したが、その後は亀本勇翔、佑典、森坂陸を下して3連勝を収めている。王者との対戦を控えるも「いつかやるやろうなと思っていたので。特別な想いはなかったです。いつもの試合と変わらへん感じですね」と平常心だ。
対戦カード発表会見での軍司の「圧倒的な差でKOで勝つ」「しっかり気を抜かずKOで終わらせる」といった発言を聞いて、「相手にしてへんみたいな感じで、腹立ちました。今まで10戦やってきたことを全部出して、勝つ感じ。自信しかないです。会見で舐められてたんで、当日分からせてやろうと思います」と熱く闘志を燃やす。
今回軍司に勝てば、タイトル挑戦に大きく前進することになるが「僕はベルトが欲しいわけじゃないんで、ここで僕が勝ったら軍司選手の方がタイトルマッチをやりたいと思うんですよ。僕やったら、チャンピオンになって負けたままベルトを持っているのは嫌なんで、軍司選手の方がタイトルマッチをやりたいと思わせる結果にします」と話す。
最後に「見ている人みんなが『全然斗麗が軍司に勝ってんな』『斗麗が圧勝してんな』と思う試合をしたい。どんな場面でも圧倒します。K-1のベルトは世界一の証明なんで、絶対に獲る。試合までめちゃくちゃ仕上げて、当日は絶対勝つ」と強気に勝利宣言した。
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