2022/04/17（日）UP
（最終更新：2022/04/17 18:31）

クレベル（左）と萩原（右）が対戦する

　4月17日（日）東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで開催中の『RIZIN.35』リング上で、次回大会として5月5日（木）会場・非公開『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3』の開催が発表された。

　フェザー級で快進撃を続けるクレベル・コイケ（ブラジル/ボンサイ柔術）が、RIZINでキャリアを積む萩原京平（SMOKER GYM）と激突する。
　今年8、9月辺りに実施予定のタイトル戦に向けて、“挑戦者”最右翼のクレベルはこの一戦を挟んで大一番に向かう流れ。一方の萩原は3月の敗戦を払拭するチャンスの一戦となる。

リングに上がったクレベル（左）榊原CEO（中央）萩原（右）

　クレベルは欧州の団体KSWフェザー級元王者の看板を提げ、20年大晦日にRIZINデビューから３連続一本勝ち。昨年6月の朝倉未来戦での三角絞め一本勝ちで一気に知名度を上げた。今年2月には佐々木憂流迦と対戦して、一本勝ちを収めている。

　対する萩原は破壊力のある打撃と歯に衣着せぬ物言いで注目を集めるアウトローファイター。RIZINでは平本蓮をTKOで破り、昨年は朝倉未来には判定で敗れたものの、同11月のRIZIN TRIGGERでは昇侍に強烈なサッカーボールキックでTKO勝ちしたが、今年3月弥益ドミネーター聡志に一本負けを喫した。

前回大会で一本勝ちしたクレベル

　榊原CEOは、クレベル戦を受けた萩原について「むちゃくちゃ試練と思うかチャンスと思うか、選手次第。大抵の選手はノンタイトルでは断ると思います。でも待っていましたとそんな感じでした」とコメント。会場からは大きな拍手が贈られた。
　
　萩原は「前回負けちゃったのに、ビッグチャンスが回ってくるということはやっぱり俺は持っていると思う。この試合に全てかけて、全力でクレベル選手をぶっ倒しに行こうと思っています。5月5日、革命を起こします。応援お願いします」と番狂わせを予告。

　クレベルは「5月5日に自分と萩原が戦うので、皆さん応援してください。絶対いい試合になります。萩原でもう一回チャンスの試合と思います。よろしくお願いします」と語った。

＜対戦決定カード＞
▼RIZIN MMAルール（68.0kg）5分3R
クレベル・コイケ（ブラジル/ボンサイ柔術）
vs
萩原京平（SMOKER GYM）

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