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【RIZIN】浅倉カンナとSARAMIが共に笑顔で計量パス、爽やかに健闘誓い合う

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2022/04/17(日)UP

浅倉カンナ(右)が初参戦の修斗王者SARAMI(左)と対決(C)RIZIN FF

 4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される『RIZIN.35』の計量が、前日16日の『RIZIN TRIGGER 3rd』のイベント内で行われた。第6試合[RIZIN MMAルール(49.0kg)]で対戦する浅倉カンナ(パラエストラ松戸)は48.90kg、SARAMI(パンクラスイズム横浜)は48.85kgで両者ともパスした。

【計量写真】浅倉カンナ、SARAMIの全身ショット

 浅倉は17年にRIZINのグランプリを制するなど、常にRIZINトップ戦線に君臨。昨年3月、4連勝で臨んだアトム級王者・浜崎朱加とのタイトル戦は判定負けし、続く10月の大島沙緒里戦でも敗北し2連敗となっている。

 SARAMIは、柔道をバックボーンにMMAに取り組み、12年にプロデビュー。DEEP JEWELSやRoad FC、PXCなど様々な団体で経験を積む。21年7月、3度目の対戦となった修斗王者・黒部三奈とのタイトルマッチに勝利し、念願の修斗世界王者となった。今回がRIZIN初参戦だ。

 計量台では両者とも笑顔でポージング。フェイスオフが終わると、浅倉は両手で握手を求める。SARAMIも両手でこれに応じ、互いに明日の健闘を誓った。

(C)RIZIN FF

 浅倉は公開練習で、現在の2連敗について「一番はがむしゃらな感じを忘れていた」とメンタル面での立て直しが課題と語っている。今回は「2連敗の中、自分の強さを試せる相手なのでチャンスだと思っています。やってやるぞという気持ちです」とモチベーションは高い。

 対するSARAMIは「RIZINのスーパーアトム級は全部自分が持っていく」と志高い。デビューから10年「いつか自分の番が来ると思ってた。今がその時」と大舞台でのチャンスを逃さない。

 SARAMIは浅倉を破り、存在感を高めることが出来るか。浅倉が高いモチベーションで連敗を脱出するのか。

▶次ページ:【計量写真】浅倉カンナ、SARAMIの全身ショット

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