【RIZIN】浅倉カンナが涙の連敗脱出!修斗世界王者SARAMIを判定で下す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.35』
2022年4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
▼第6試合 RIZIN MMAルール(49.0kg):5分3R
〇浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
判定3-0
●SARAMI(パンクラスイズム横浜)
浅倉は17年にRIZINのグランプリを制するなど、常にRIZINトップ戦線に君臨。昨年3月、4連勝で臨んだアトム級王者・浜崎朱加とのタイトル戦は判定負けし、続く10月の大島沙緒里戦でも敗北し2連敗となっている。
SARAMIは柔道をバックボーンにMMAに取り組み、12年にプロデビュー。DEEP JEWELSやRoad FC、PXCなど様々な団体で経験を積む。21年7月、3度目の対戦となった修斗王者・黒部三奈とのタイトルマッチに勝利し、念願の修斗世界王者となった。今回がRIZIN初参戦。
1R、リング中央のSARAMIに対し、浅倉は距離を取って回る。タックルを受け止められた浅倉だが、SARAMIをコーナーまで押していく。浅倉はSARAMIの背後につき、SARAMIが向き直ってきてもコーナーから出させない。足をすくって倒されてもすぐ立ち上がるSARAMIだが、コーナーから出られない。
2R、打撃の交錯の後、浅倉がカウンターのタックルを決めテイクダウン。SARAMIはオモプラッタで浅倉を下にするが、浅倉は立ち上がりSARAMIを再びタックルで押し込む。そこから足をすくいSARAMIをテイクダウン。浅倉はパンチとヒジを打ち込む。
だが、SARAMIはやられたままになっておらず、下からの腕十字。浅倉は腕を抜いて極めさせないが、SARAMIはさらに下から足を絡めて浅倉を倒し、足関節を狙っていく。
3R、SARAMIがジャブを放ったところで浅倉は足を踏まれ、バランスを崩して後退する。SARAMIが浅倉をコーナーに押し込むが、浅倉はここから出てタックルを仕掛け、逆にSARAMIをコーナーに押し込むが、レフェリーがブレーク。
SARAMIのストレートをかわし浅倉はタックルで組みつきテイクダウン。SARAMIのギロチンチョークを浅倉は三点倒立して外し、SARAMIをコントトロールする。下になるSARAMIだが腕十字を見せ蹴り上げを放ってヒット。そこから立ち上がり、最後は浅倉とSARAMIが打ち合って試合終了。
判定3-0で勝利した浅倉はマイクを持ち、「やっと勝てました。2連敗でシンドいこともたくさんあったんですけど、ジムのみんなが一緒に練習してくれて、家族が応援してくれて、ファンの方の声が本当にパワーになりました。派手な試合とか面白い試合とかなかなかできない自分なんですけど、もっともっと格闘技に向き合って強くなります。昨日、ジムの先輩の征矢くんが勝ったので一緒に勝ててよかったです」と喜びを語った。
▶︎次ページは【動画】SARAMIの蹴り上げに、浅倉が踏みつけで返す!
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