【NO KICK NO LIFE】安本晴翔が森井洋介をハイキックで衝撃KO、勝次がラストマッチの橋本悟をKO、大﨑孔稀は壮絶ヒジの流血戦を制す

2022/05/28（土）UP
（最終更新：2022/06/10 12:48）

▼第4試合 バンタム級 3分5R
△藤原あらし（バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者）
判定1-1　※48-49、49-48、48-48
△麗也JSK(治政館/元ISKAインターコンチネンタル・フライ級王者)

　1R、サウスポーの藤原は、左ミドル、ローで攻める。麗也はすぐ様、右ローを蹴り返し、右の飛びヒザ蹴りも見せつつ、左右のフックから右ローへ繋ぐ。

　2Rには藤原から組み付き、首相撲の展開へ。ヒザ蹴りを放つ両者。小野寺プロデューサーによると、この試合に限っては、組んでの攻撃連打が許されるとのこと。

　3R、前に出る麗也が左ハイキックをヒット、パンチからの左のヒジ打ち、そして顔面へのヒザ蹴りとバリエーションを見せる。この攻撃で、藤原が目の上から出血し、ドクターチェックが入る。

　4R、セコンドの指示で藤原はロー、ミドル、ヒザ蹴りで麗也を削りにかかる。麗也は随所でカウンターのヒジ打ち、ハイキックを放つ。

　5R、お互いに消耗が目立つ中、藤原から首相撲の展開へ。ヒザ蹴り、左ローと前に出る藤原。削られる麗也だが、顔面前蹴りをヒット。麗也は組んで逃れて、最終ラウンドを終えた。

　ジャッジは3者3様となり、この試合はドローとなった。

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▼第3試合 70kg契約 3分3R
◯高木覚清（RIKIX/INNOVATIONスーパーウェルター級5位）
判定2-0 ※29-28×2、29-29
●森本一陽（NEXTLEVEL渋谷/元J-NETWORKスーパーウェルター級王者、元bigbang同級王者）

　1R、高木が、森本の蹴り足を掴んで右フックを数発ヒット、2Rに森本は左ボディフックを中心に攻めると、高木が右カーフキック、右のオーバーハンド、左ヒジと攻撃を返していく。

　3R、森本は随所で左のヒジ打ち、右ボディフックと攻撃を出す。高木も手数を落とさず、右のヒジ打ち、ボディへのヒザ蹴りも放ち、森本をこかせる。ジャッジ2者が高木を支持し、高木が判定勝ちした。

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▼第2試合 52kg契約 3分3R
薩摩3373（TARGET/元MA＆REBELS 2冠王）
試合中止
平松 弥（岡山ジム/INNOVATIONフライ級王者）
※平松の計量失敗により、中止となった。

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▼第1試合 54kg契約 3分3R
◯HIROYUKI（RIKIX/元新日本キックボクシング協会フライ、バンタム級王者）
TKO 0分35秒　※三日月蹴り
●平松 侑（岡山ジム/INNOVATIONバンタム級王者）

　HIROYUKIは、元新日本キック王者で、RIKIXに移籍後はRISEやNO KICK NO LIFE、シュートボクシングなど多くの団体で戦っている。対する平松はINNOVATIONバンタム級王者で、岡山出身のファイターだ。

　1R、HIROYUKIが右ハイキックを数発蹴り込み、鋭い右の三日月蹴り。これが平松のボディを捉えると、これに平松がヒザをついて、悶絶ダウン。何とか立ち上がったが、平松はファイティングポーズを取れず。HIROYUKIが圧巻のKO勝利を飾った。

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