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【NO KICK NO LIFE】安本晴翔が森井洋介をハイキックで衝撃KO、勝次がラストマッチの橋本悟をKO、大﨑孔稀は壮絶ヒジの流血戦を制す

2022/05/28(土)UP

安本(右)がベテランの森井(左)を沈める瞬間、新旧KO王者対決を制した

株式会社RIKIX
『NO KICK NO LIFE』
2022年5月28日(土)東京・豊洲PIT

左の蹴りを放つ安本(左)

▼メインイベント(第8試合) ライト級 3分5R
●森井洋介(野良犬道場/KING OF KNOCK OUT初代ライト級王者)
KO 3R 2分18 秒 ※左ハイキック→連打
◯安本晴翔(橋本道場/KNOCK OUT-REDフェザー級王者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、WPMF世界フェザー級王者)

ローを蹴り合う両者

 森井は、17年12月に旧体制のKNOCK OUTで、トーナメントを制して初代KING OF KNOCK OUTライト級王者に輝き”Mr.KNOCK OUT”の異名を取った。19年にチャンヒョン・リー、原口健飛に連続KO負けを喫し、約1年リングから姿を消したが、昨年10月のNO KICK NO LIFEで復帰。今年1月には健太に勝利したが、4月27日の藤原祭でロムイーサンに延長で敗れた。

パンチで飛び込む安本

 対する安本はサウスポーから繰り出されるしなやかな蹴り技やテクニックを武器に、16年6月に16歳でデビュー。 WPMF世界フェザー級王座、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座、INNOVATIONスーパーバンタム級王座、KNOCK OUT-REDフェザー級王座など様々なタイトルを獲得している。現在13連勝中で、今年4月の藤原祭では強豪タイ人を初回KO。その後のインタビューでは、森井との対戦をアピールしていた。

森井が安本のハイキックを被弾し、ダメージを負う

 1R、安本がスイッチで構えて、しなやかな左右のミドル、ハイを放つ。森井はステップを使いつつ、左右のロー。L字ガードの安本は前蹴りを使いつつ、森井をローを受けると、時折笑みを浮かべる。

 2R、安本が前蹴り、ミドルと手数を出し、ワンツーから飛びヒザ。森井はダメージはない様子で、左右のローキックを中心に安本を削っていく。

森井が衝撃ダウン

 3R、勝負を仕掛ける安本が、左右のフック、右の前蹴り。そして、流れるように強烈な左ハイキック!この一撃を食らった森井のダメージを見るや、安本が猛烈なパンチ連打、右のヒジ打ちをフォローすると、森井がヒザをついて衝撃ダウン。森井は目の辺りを痛め、相当なダメージを負っていたようだ。

 様子を見たレフェリーが試合をストップし、安本が新旧KNOCK OUT王者対決をKOで制した。

勝利した安本

 安本はマイクを持つと、何と解説席に居たRIZINファイター・皇治に、6月・東京ドームでの対戦をアピール。皇治はリングに上がると「強いね。まず俺の弟のひょっとこムエタイ君(梅野源治)とやってくれるなら。あとは金次第やな。おこちゃまランチの相手になってやってもいいけど、俺は高いですよ。とりあえずNO KICK NO LIFE最高」などと話した。

リングに上がった皇治

 普段は、2階級ほど下のフェザー級(57kg程)で戦う安本は、減量無しで試合に臨んだ。森井をKOしたことで、更に評価を高めたと言える。試合後インタビューでは、更なる強豪との対戦を見据えていた。次のスター候補として期待がかかる安本の次の対戦相手は誰か。


勝次(右)が引退試合の橋本悟(左)をKOした

橋本(右)が果敢に攻める

▼第7試合 橋本悟引退試合 63.5kg契約 3分5R
●橋本 悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者、INNOVATIONライト級&スーパーライト級王者)
TKO 5R 1分8秒 ※右フック→レフェリーストップ
◯勝次(藤本ジム/WKBA世界スーパーライト級王者)

 橋本は“激闘大魔神”と呼ばれ、テクニシャン揃いの橋本道場の中で、一撃必倒の右パンチ強打を持っている。10年にデビューし、打たれても怯まずに打ち返すファイトスタイルで、木村ミノルや宮越慶二郎、水落洋祐、鈴木千裕ら多くの強打者たちと激闘を繰り広げた。今回がラストマッチとなる。

勝次が右ローを蹴る

 対する勝次は、”大激闘男”と呼ばれ、15年に新日本キックライト級、19年にWKBA世界スーパーライト級の王座を獲得するなど、新日本キックで戦ってきた。17年の前口太尊とのノーガードでの打ち合いで倒し倒されからのKO勝ちは語り草だ。昨年10月と今年3月には激闘の末の引き分けになっている。

 1R、勝次がじりじり前に出て、右ローを強打。橋本は左ミドルを蹴りつつ、遠い距離からの右ストレートを見舞う。

勝次がこの右のパンチでKO勝利

 2R、橋本が右ローを何度も強打、勝次も左右のローを蹴り返し、右ストレートからアッパー、左右のフックで橋本にダメージを与える。耐える橋本も果敢に右フックを見舞う。

 3R、序盤は橋本が頭を振りながら、左右のフックで攻める。だが、勝次が左のヒジ打ちをヒットさせて、橋本の額から出血させる。パンチ連打、右ロー、ヒジ打ちで攻勢に出る勝次。

橋本がダウンする

 4R、勝次が左右のフック、ストレート、右ローと攻め続ける。勝次のローで足が流れる橋本だが、右ストレートで飛び込み、パンチラッシュ。それでも、勝次は右ストレートで押し返し、会場を沸かせる。

 5R、左フックで前に出た橋本を、勝次がコーナーに詰めて左ボディフックで強打。右ボディストレートをめり込ませる勝次。すると、橋本が右ストレートをガードした勝次が右フック!この1撃で橋本が、後方にばったり倒れてダウン。

コメントする勝次

 何とかヒザをついて、立とうとする橋本だが、ダメージを見たレフェリーがストップ。ストップを聞いた橋本は、大の字に倒れた。

 勝利した勝次は、引退した橋本の激闘を讃えると、会場から大きな拍手が。その後、勝次は「1.2.3ハッピー!」と会場のファンに、いつもの決めポーズを見せ、リングを後にした。

 メインイベント終了後には、橋本の引退セレモニーが執り行われた。

▶︎次ページは、緑川創vs.T-98、加藤有吾vs.大﨑孔稀

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