【ホーストカップ】初参戦・実方宏介が連勝中のMAMUTIとヘビー級対決、女子Sライト級タイトル戦で王者・溝口孝湖に熊谷麻理奈が挑む=7.10
7月10日(日)名古屋国際会議場大会で開催される『HOOST CUP KINGS NAGOYA11』の対戦カードが発表された。
BIG BANGヘビー級王者で、現在K-1ヘビー級参戦中の実方宏介(K1/真樹ジムAICHI)が、ホーストカップに初参戦することが決定し、ホーストカップ参戦以来3連勝中のMAMUTI(ブラジリアンタイ)と対戦する。
実方は126kgの巨漢ながらタイ人トレーナー仕込みのムエタイテクニックを武器とするヘビー級ファイター。昨年7月のK-1では丸山公豊にハイキックでKO勝利を奪っている。前戦は今年4月の『K’FESTA.5』で石井慧に2R 左フックでKO負けを喫した。
対するMAMUTIは、RISEウェルター級、ISKAスーパーウェルター級王座と数々のタイトルを獲得した経験を持つダニロ・ザノリニの秘蔵っ子。174cm、110kgの体格からのパワーあふれる攻撃で、昨年10月のHOOST CUPではMA日本ヘビー級王者・山下力也からTKO勝利を奪った。前戦は今年3月のHOOST CUPで、ミヤギンに1R TKO勝利と波に乗る。
HOOST CUP女子Sライト級タイトルマッチとして、王者・溝口孝湖(WATANABE GYM)が熊谷麻理奈(DEEP/WSRフェアテックス札幌)を挑戦者に迎える。
溝口は“尾張の重戦車”の異名を持ち、女子離れした破壊力のある攻撃力が光る国内女子重量級のエース選手。2019年5月にアーネスト・ホーストの愛弟子でWKU世界スーパーライト級王者マーレーン・オクックスを右フックで1R62秒の秒殺KOでタイトルを獲得した。
対する熊谷は、アマチュアボクシングからキックボクシングに転身し、MMAへ行き着き、素手にバンデージのみで戦う究極の立ち技格闘技ラウェイにも挑戦したことがある。昨年8月と9月には、KINGレイナと連戦して話題を集めた。
両者は2017年7月の『J-NETWORK』で対戦しており、熊谷が判定勝利している。溝口が防衛と共にリベンジを果たすのか、熊谷が再戦を制しベルトを奪うのか。
また、70kg契約では康輝(キングムエ)と剛王(TEAM GOH)の一戦も決定した。
<追加対戦カード>
▼ヘビー級 3分3R(延長3R)
実方宏介(K1/真樹ジムAICHI/BIG BANGヘビー級王者)
vs
MAMUTI(ブラジリアンタイ)
▼HOOST CUP女子Sライト級タイトルマッチ 3分3R(延長3R)
溝口孝湖(WATANABE GYM/王者)
vs
熊谷麻里奈(DEEP/WSRフェアテックス札幌/挑戦者)
▼70Kg契約 3分3R
康輝(キングムエ)
vs
剛王(TEAM GOH)
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