【K-1】超重量級・実方宏介が豪快ハイキック失神KO勝利「スーパーヘビー級を引っ張っていく」(動画あり)
K-1実行委員会
『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~』
2021年7月17日(土)福岡国際センター
▼第7試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級
〇実方宏介(真樹ジムAICHI)
KO 2R 3分0秒 ※左ハイキック
●丸山公豊(宮田ジム)
実方は126kgの巨漢ながらタイ人トレーナー仕込みのムエタイテクニックを武器とするヘビー級ファイター。主戦場にしているBigbangでは第2代ヘビー級王者に就く。今年3月28日『K’FESTA.4 Day.2』でK-1初参戦を果たすも、プロボクシングからの復帰を果たした京太郎に2R KO負けを喫し、2度目の出場に雪辱を期する。
対する丸山は九州で活動する『激突』『KPKB』の2団体でヘビー級王座を持つ“九州最強の重量級戦士”。今回がK-1初参戦。昨日の前日計量では112kgを記録した。
▶︎【動画】超重量級・実方がハイキックで鮮やか失神KO勝利!
試合は1Rから圧力をかける実方が蹴りで攻めると丸山も蹴りで返す展開。
2R、ムエタイの構えで立つ実方に、丸山は周囲をステップ。丸山の左右フックを腕を伸ばしたガードで弾き、実方はさらにカーフキック。実方はジャブからのローを効かせ、さらにミドルで攻めていく。そして2R終了かと思われたが、ここでモーション小さく左ハイを放つと直撃して丸山がダウン。レフェリーがストップした後も丸山はなかなか立ち上がれず、衝撃のノックアウト劇となった。
勝利した実方は前回京太郎戦の敗北で発奮して練習したこと、一昨日親友が亡くなったことを明かし、「絶対勝たないといけないと思って、いい勝ち方ができたと思います」と語った。そして「次いつあるか分からないんですけど、僕がスーパーヘビー級を引っ張っていくのでよろしくお願いします」と超重量級のエース獲りを宣言した。
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