2023/02/13（月）UP
（最終更新：2023/02/13 12:24）

吉成名高

　2月11日（土・祝）神奈川・ヨコスカ・ベイサイド・ポケットにて、令和4年度横須賀市スポーツ表彰式が開催され、吉成名高（22＝エイワスポーツジム）が横須賀市のスポーツ大賞に選ばれ表彰された。

　この賞は、横須賀市ゆかりのスポーツ選手で、世界的に顕著な成績を収めた方を表彰するもの。
　名高は令和2年度にも、日本人初のムエタイ二大殿堂ルンピニー＆ラジャダムナンスタジアム統一王者となったことで同賞を受賞しているが、今回は、タイ国プロムエタイ協会の王者になったことが加味されたという。

　受賞した名高は「ムエタイの競技者として、スポーツ大賞に選ばれたことがとても嬉しいです。格闘技がスポーツとして発展していけるように、これからも尽力していきます」とコメントしている。

　名高は、昨年7月3日に横浜大さん橋ホールで開催された『BOM 36』のタイ国プロムエタイ協会フライ級（50.80kg）＆WPMF世界フライ級ダブルタイトルマッチで、ペットニポン・サックチョロボー（タイ/タイ国プロムエタイ協会フライ級王者）に2R KO勝利し、タイ国プロムエタイ協会＆WPMF世界フライ級王座を獲得。

　タイ人にも存在しない、3大ムエタイタイトル（ラジャダムナンスタジアム、ルンピニースタジアム、タイ国プロムエタイ協会）を獲得した世界初の選手となった。

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