【ムエタイSF】激闘三冠王HIRO YAMATOが、スアキムとも王座争ったテーパプットと対決、TAKERUがTVマッチ実力者を迎撃
4月23日(日)名古屋国際会議場イベントホールで開催されるムエタイイベント『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.8』では、三冠王のHIRO YAMATO(NJKF大和ジム)が、元7チャンネルスタジアムスーパーフェザー級王者テーパプット・シンコウムエタイジム(タイ/新興ムエタイジム)と対決する。ライト級の一戦(3分5R)。
【動画】HIRO YAMATOが強烈右ハイキックからのパンチでKO勝利!相手は動けず
HIROは昨年、WBCムエタイ統一スーパーフェザー級王座とS-1JAPANジュニアライト級王座を獲得しNJKF王座と合わせ3冠王となった。
自他とも認める激闘男で、最後まで諦めないファイトスタイルは多くの観客の心を掴んでいる。
前戦は昨年12月、元7チャンネル王者ワンチャルームにダウンを奪われヒジのカットでTKO負けも、パンチで追い込み喰らいつく姿には観客から万来の拍手が送られた。
相手のテーパプットも元7チャンネル王者で、スックワンキントーン世界ライト級王者も獲得している。
18年にはルンピニー・スタジアムのスーパーフェザー級王座決定戦で、那須川天心とも2度対決したスアキム・PKセンチャイムエタイジムと対戦し、判定負けで戴冠を逃した。
国内では17年にWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者の宮越慶二郎をヒジで切り裂いてのTKO勝利をはじめ、昨年10月にはスック・ワンキントーン・ライト級王者のリク・シッソーをヒジで2R KO勝利、世界王座を手にしている。変幻自在のヒジの使い手だ。
また昨年5月にはWKBA世界王者・重森陽太と、7月にはホーストカップ王者・小川翔と国内トップファイターにいずれも引き分けている。
HIROにとってまたもやタイのトップ選手が襲いかかるが、持ち前の強靭なハートで勝利することが出来るか。
またフェザー級戦(3分5R)では、TAKERU(GETOVER)vsパーンペット・ファイタームエタイ(タイ)が行われる。
TAKERUは現在KNOCK OUT中心に活躍し、昨年7月には栗秋祥梧を撃破、9月には小笠原瑛作とのタイトルマッチに臨むなど国内で頭角を現している注目株だ。
対するパーンペットはタイのTVマッチ『True4U』で活躍する22歳。今回メインで登場するガイパー・ポーヴィセットジムや福田海斗とも試合した経験を持つ。
TAKERUはパーンペットを下し一気にトップレベルへ駆け上がることができるか。
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