井上尚弥の「的確すぎる」セコンドが話題に、武居由樹の強烈ボディで相手は”くの字”=韓国エキシビション
2月18日(土)韓国・ソウルで『第2回フェニックスバトル・ソウル』が行われ、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(大橋)が韓国同級2位とエキシビションマッチを行った。
20日、大橋ジムのYouTubeで動画が公開され、セコンドの井上尚弥の指示通り武居がボディを攻めると、相手は身体を”くの字”にする場面も。コメントでは武居のパンチ力と井上の指示の的確さに驚く声で溢れている。
【フォト&動画】武居が”井上得意コンビネーション”で相手を効かせる!井上vsバトラーばりのノーガードも
『フェニックスバトル・ソウル』は大橋ジムと韓国興行会社が共同で開催するもの。この日は”NEXT MONSTER”を発掘する[フェニックスバトルソウルトーナメント]の準々決勝が5階級で行われたが、武居は韓国スーパーバンタム級2位で無敗のチャン・ドンフンとエキシビションマッチを行うことに。
![](https://efight.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_9328-320x272.jpg)
武居(左)が韓国で無敗ファイター・ドンフン(右)とエキシを行った @tankiti000 より
セコンドには同門先輩の井上尚弥と、八重樫東トレーナーが入った。1Rは互いに様子見気味だが、ドンフンのステップ、連打が鋭い。
2Rに入ると両者手数が増え、武居は持ち前の圧力と強打でドンフンをコーナーへ追い込む。ラスト10秒、武居は、井上がバトラー戦で見せたような両手を後ろに回すノーガード挑発も見せ、会場を湧かせる。
3R、武居が回転を上げ、防戦のドンフンをロープ際へ詰め、ボディを滅多打ちに。セコンドの井上が「右アッパーで起こして、左ボディ」と指示すると、武居は直後、その通りにダブルの右アッパーから左ボディ!相手は身体をくの字にし、ロープに寄りかかり、逃れようとする。井上も「効いた、効いた!」と叫び、会場でも歓声が上がった。
アッパーから左ボディブローは、井上が得意とするコンビネーション。これで19年11月のドネア戦ではダウンを、21年6月のダスマリナス戦ではKO勝利を飾っている。
動画のコメントでは「指示の通りにやったらモノの見事にボディ入ったな「流石、井上選手…指示が的確すぎる」「途中で聞こえる神の声があまりに的確」と井上のセコンド力を称える声で溢れている。
相手のドンフンも的確で素早いパンチ、物おじしないファイトスタイルで見せ場を作った。井上、武居らの活躍と共に、韓国ボクシング界の盛り上がりにも期待したい。
▶次のページ:【フォト&動画】武居が”井上得意コンビネーション”で相手を効かせる!井上vsバトラーばりのノーガードも
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・井上尚弥、KOしたアッパーからの左ボディは「一番得意なコンビネーション」
・井上尚弥のボディブローが食い込んでゆく分解写真とスロー映像「マジでえぐい」など話題
・【フォト】井上尚弥がバトラーに連打をヒット、KOの瞬間/ノーガード”挑発”の場面も
・Jカップに割れた腹筋の”ド迫力”、風吹ケイが初ラウンドガールに「最高すぎました」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!