福田海斗がキックW杯参戦、タイ実力者デッチャイヤーとムエタイルールで対戦決定＝5.14
カイト・ウォーワンチャイ（＝福田海斗/左）vsデッチャイヤー・ペッティンディーアカデミー（右）
5月14日（日）東京・大田区総合体育館にて『第一回国際親善大会 KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO』の追加対戦カードが発表された。カイト・ウォーワンチャイ（＝福田海斗/キング・ムエ）の参戦が決定、デッチャイヤー・ペッティンディーアカデミー（タイ国/ペッティンディーアカデミー）と「ムエタイルール 57.15kg契約」で対戦する。
クマンドーイ相手に攻める福田海斗（右）
カイトは昨年4月にクマンドーイ・ペッティンディーアカデミーとのIMSA世界スーパーバンタム級王座決定戦でダウンを奪い判定勝利、王座を獲得した。その後、ラジャダムナンスタジアムを主戦場とし、本場タイで最も有名な日本人選手として活躍。
今月23日に愛知・名古屋国際会議場 イベントホールで開催された『Suk Wanchai MuayThai Super Fightvol.8』ではタイの“激闘派”ガイパー・ポーヴィセットジムと対戦し、5R判定負けを喫している。
対するデッチャイヤーはコロナ禍でここ数年はわずかしか試合が出来ていないが、コロナ禍前の2019年にはラジャダムナンスタジアム興行『スックペッティンディー』メインで当時絶対王者だったルンナライ・モーラタナバンディットから2R KO勝利を収めるなど、活躍してきた。
タイでの直近の試合は今年2月のランシットスタジアム興行『スック ムエマンワンスック』セミファイナルにて、True4Uのフェザー級ランカー・チェップカートとの対戦で、圧力に押される場面もあったものの、テクニシャンぶりを発揮しドロー。福田と同じく今月23日の『Suk Wanchai MuayThai Super Fightvol.8』に出場しており、勇志からダウンを奪う快勝で実力の差を見せつけた。
両者ともに試合間隔が短い一戦となったが、福田が再起戦で勝利をつかむか、デッチャイヤーが技術で振り切るか、激闘必至の戦いになりそうだ。
＜対戦カード＞
▼WORLD CUP国際戦 ムエタイルール 57.15kg契約3分3R延長1R
カイト・ウォーワンチャイ（日本/キングムエ/IMSAスーパーバンタム級王者・元WPMF世界フライ級チャンピオン・元タイ国プロムエタイ協会フライ級チャンピオン）
vs
デッチャイヤー・ペッティンディーアカデミー（タイ国/ペッティンディーアカデミー）
▶次ページは【動画】福田海斗がクマンドーイに勝利し王座を獲得
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