【RIZIN】クレベル、金原戦に勝利宣言「三角絞めで一本勝ち!」気になる減量は「あと少し、問題ない」
9月24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.44』の直前インタビューが、22日、都内ホテルにて行われた。[RIZIN MMA Rules 5分3R/66kg]にて、金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)と対戦する前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が、個別インタビューに応じた。
クレベルは前回の鈴木千裕とのRIZINフェザー級タイトルマッチで契約体重400gオーバーの王座剥奪となり、今回が仕切り直しの一戦となる。
【フォト】クレベルが鈴木千裕に極めた“腕十字”、計量400gオーバーの前回の姿
クレベルはときおり笑顔を見せながら、インタビューでは調子の良さを感じさせた。前回の計量ミスのショックはなさそうで、「今回減量は100%うまくいっています。もうちょっとで契約体重まで落ちますので、問題ないです」と自信を見せた。減量法は、少しだけやり方を変えたそうで、それがうまくいっているのだろう。
金原については、「金原さんが強いのは分かっていますので、簡単な試合にはならないでしょう。でも、三角絞めで一本取れます」と自信満々に一本勝ちを宣言した。
クレベルは金原に対して、これまで戦ってきた日本人選手の中で警戒心を強めているようだが、「とても経験があるし、彼はビビらない。でも、やることは分かっています。時代は変わって、今は僕のタイミングです」と自分の時代であることをアピールした。
だが、クレベルは王座を剝奪されて、現王者はヴガール・ケラモフだ。ベルトへの執着は人一倍あるようで、「前回は僕がミスをしてしまったんで、(鈴木千裕やファンに)申し訳ないと思っています。でも僕はまだ試合に負けていないので、チャンピオンのつもりです」とクレベル。
ケラモフへのライバル心も強いようで、「ボクシングが強く、寝技も強い。でも間違いなく僕が勝ちます」と、この先戦うことになっても自信はあるという。
最後にクレベルは、「誰がというのはなく、チャンピオンベルトを持っている人と戦っていきたい。今は金原。その次は誰でもいいので、ベルトを持っている選手とやりたい」と野望を語った。
金原との試合は、どんな結末になるのか。この試合が、今後のRIZINフェザー級戦線を占うカギになりそうだ。
<クレベルと金原の近況>
クレベルは20年大晦日のRIZIN参戦から朝倉未来戦を含む6連続一本勝ちで王者に。昨年大晦日のパトリシオ・“ピットブル”・フレイレ戦は判定負け。前戦は6月に鈴木千裕とフェザー級タイトルマッチを行う予定だったが、契約体重を400gオーバーし、失格で王座剥奪となった。試合は行われ、腕十字固めで一本を奪うもノーコンテストに。今回は仕切り直しの一戦となる。
金原は元SRCフェザー級王者で、過去には山本“KID”徳郁、アレックス・カサレスに勝利したことのあるベテラン戦士。一時は戦線を退くも、現在はRIZINフェザー級で芦田崇宏、摩嶋一整、山本空良に3連勝中と波に乗る。
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